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TOEIC

TOEIC®の説明はこちら・TOEIC® IPの説明はこちら

 ESLでは、TOEIC IP(団体)を年2回実施し、受験を奨励しています。IP個人で受験する場合に比べて受験料が安く、申し込みも方法も大学で窓口に申し出るだけなので気軽に受けられます。さらに、大学からの受験料補助制度もあり、多くの学生が受験しています。試験内容や評価方法は、通常のTOEICと変わらないので、受験の前のウォーミングアップとしても利用できます。
 ESLでは、TOEIC IPの実施日程に合わせて「直前対策講座」を実施しており、受験者にとってタイミングの良い講座として支持されています。


スコアに対する考え方

 TOEICのスコアは、大学院進学や就職の際に応募資格のひとつとして提示されたり、履歴書に書くことができる資格で、日本では大変注目されています。また、企業に入ってからも、昇進試験などで一定以上のスコアを要求されることもあり、英語能力を測定する公的な手段として広く知られています。全国の多くの都市で、1ヶ月に1回程度の割合で実施されていることも、受験者にとっては受けやすい試験であると言えます。2007年6月にはSWテスト(スピーキングテスト・ライティングテスト)も制定され、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすきっかけとして、ますます注目度が高まっています。
 このような背景から、学生はTOEICのスコアの高低にとらわれがちです。しかし、ESLでは、「スコアが何点であるか」ということではなく、「英語の力がついた結果、何点を取った」と考えるべきだと、とらえています。学習の“目的”はスコアそれ自体ではなく、英語の実力をつけることが学習の“目的”であり、スコアは「自分の力を測るもの」「自分の伸び率を測るもの」として学習の励みにするものだという考え方です。最初から高いスコアを取ることにこだわらず、自分の力や進歩を客観的に知る手段として活用することは、TOEICの有効な活用方法のひとつです。

 TOEICのスコアを伸ばすために英語を勉強するのではなく、実践的な英語を学習していく過程で自然にTOEICのスコアが上がっていくことが理想的だと考えています。その上で目標のスコアを定め、それに向かって努力することは、大変有効な学習手段のひとつでしょう。


TOEIC「特別対策講座」

 試験のときに自分の実力を最大限に出せるような、簡単なテクニックや試験に関する情報を提供します。特にはじめてTOEICを受ける場合、緊張などが原因で覚えているはずの単語を忘れてしまったり、時間配分がうまくいかなく、実力がまったく出せずに試験を終了してしまうこともよくあります。このようなことを少しでも防ぐためには、試験の形式に慣れておいたり、ちょっとしたコツのようなものを知っておくことが役に立ちます。また、TOEICの試験傾向に関する情報を知っておくことも有効です。そのような簡単な準備をすることで、精神的に余裕を持って試験に臨めたケースも多いのです。
  そこで、ESLでは、本学で実施するTOEIC IPの日程に合わせ、その直前に特別対策講座を開講しています。本学英語教員であるESLスタッフが、TOEICやTOEICBridgeの実際の問題を使用して、具体的な解説を行い、比較的出題率の高い語彙や表現、リスニングのちょっとしたポイントなどを、個別にわかりやすく説明するので、はじめてTOEICを受ける学生も安心して受験できます。もちろん、自分で勉強している問題集の質問も受け付けています。


学習教材

  本学情報センター(図書館)には、TOEIC学習のための問題集を多く備えて、貸し出しています。それに加えて、ESLでもそのための学習図書を設置しています。公式問題集はもちろん、スコアごとに目標を設定したもの、一般的なもの、模擬試験形式のものなど、多様な種類の問題集を置いていますので、多くの学生が自分で実物を見て、自分に合うものを見つけられます。
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