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コース別研修

若山 裕晃准教授
 
 1月8日(火)から10日(木)、コース別研修(今年度はスポーツ政策コース)を実施しました。引率教員2名と参加学生5名の計7名で、8日夜に移動、9日と10日に東京都内のスポーツ関連施設を視察するという日程でした。
 9日は、2020年に東京オリンピック開催が実現した場合に使用予定の施設を中心に、ウォーキングで巡りました。赤坂の宿舎を午前10時に出発、まずは神宮外苑近辺に向かい、明治神宮野球場、秩父宮ラグビー場、国立競技場(オリンピックスタジアムと称して、開閉会式、陸上競技、サッカー、ラグビーを開催予定)、国立代々木競技場(ハンドボール開催予定)、東京体育館(卓球開催予定)などを見学しました。年始早々の平日なので、スポーツイベントの開催はなく、ほとんどが外から眺める程度しかできませんでしたが、国立競技場だけはスタンドに入場することができました。競技場内にある秩父宮記念スポーツ博物館には、オリンピックや近代日本スポーツに関連した数々の貴重な資料が展示されていて、学生たちは非常に興味を持ったようでした。これらの施設を回っている途中少し足を伸ばし、原宿駅や明治神宮を通って日本体育協会本部のある岸記念体育館にも行ってきましたが、街中や体育館周辺の至る所にオリンピック招致の看板やポスターなどが掲げられていて、招致活動の盛り上がりを肌で感じることができました。やや遅めの昼食後には、日本武道館(柔道開催予定)を見学しつつ皇居を一周して赤坂に戻りました。宿舎に着いたのは午後5時過ぎで、3年生の小林さんの万歩計は28,316歩を計測していました。これは22.4kmの距離となるそうです。1日の歩行距離としては相当な長さに感じるかもしれませんが、ウォーキングで様々な競技施設を回ったと考えれば、東京が目指す“コンパクト五輪”を実感するためには良い企画だったと言えるのではないかと思いました。
 10日は、国立スポーツ科学センターと味の素ナショナルトレーニングセンターの施設を見学しました。東京都北区へ電車で移動、午前と午後に分けて両施設を案内して頂きました。移動中は若干前日のウォーキングの疲れが残っている様子でしたが、見学中は最新鋭の設備を兼ね備えた施設を目の当たりにして、一同非常に積極的な態度で参加していました。
 今回のコース別研修は、移動が多く体力も求められましたが、以下のような学生からの意見を見ると、なかなか有意義なものではなかったのではないかと思われました。
 ・公園とスポーツ施設がうまい具合に融合していて、スポーツと憩いのエリアという感じがしました。
 ・都会の真ん中に広大な自然やスポーツ施設が隣接しており、交通の便も良いため利用しやすく感じました。
 ・神宮外苑と皇居を回って、ランナーの多さに驚きました。都心部でありつつ景色が良い場所というのは長距離を走るという点におい  て良いと推測します。
 ・国立スポーツ科学センターと味の素ナショナルトレーニングセンターは、トレーニングを科学的に分析したり、記録向上に向けたト  レーニング方法を指導する最先端施設であり、充実したスタッフがそろっている場所であることが分かりました。
 ・国立スポーツ科学センターと味の素ナショナルトレーニングセンターを見学して、国がどのようにスポーツに力を入れているのかが  理解できました。
 ・国立スポーツ科学センターや味の素ナショナルトレーニングセンターのような施設が東京だけでなく地方(たとえば中部・関西・東    北・九州など)にもあると、スポーツのレベル向上とジュニア世代の裾野の拡大など大きな影響をもたらすと思いました。



東京オリンピック招致看板
 

国立競技場
 

ナショナルトレーニングセンター:体操フロア
 

国立スポーツ科学センター
※写真はすべて4年坂下さん撮影

 


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