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総合政策学部学生・OBによる大学活性化企画、美術イベント実施報告

吉村 壽夫教授
 
 @陶芸実技、「侘び寂び」の茶道講演
 昨年度2012年12月6日に総合政策学部の大学活性化企画の1つとして、吉村ゼミ・美術クラブ主催で四日市万古焼陶芸家(林伸也氏・森照美氏)の御2人、また茶道家(茶道裏千家、雪心庵主、谷本宗文氏)の3氏をお招きして、四日市大学9号館9304教室(10時〜16時)において、学生、OB、市民、教職員に、電動ロクロ等の万古焼陶芸実技と「侘び寂びの茶道の心」の公開講演を開催致しました。イベントはまず茶道家谷本宗文先生の茶道の心として、村田珠光から「侘び茶」を完成させた千利休について講義がありました。「利休が詠った<花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや>は利休美学の神髄を語っている。難解ですが消極的積極法を表現している。日本の美学『侘び寂び』は、今でも現代美術(コンテンポラリー・アート)として大切な美学要素としても世界に誇れる」という内容でございました。受講者も茶道の歴史、精神を学び、陶芸実技にも有意義な講義であったと思われます。

 A“七宝焼き”美術工芸体験入門講座 
 今年2013年2月8日、総合政策学部活性化企画として、四日市大学9号館9304教室にて“七宝焼き”美術工芸体験入門講座を開催しました。主催は吉村ゼミ・美術クラブ、対象は学生・OB・市民・教職員の皆様。七宝焼きの歴史は古く、エジプト文明のツタンカーメンの仮面装飾にも見られ、古代より宝石の代用として親しまれてきました。銅版の生地にガラスの釉薬で絵を描き、不安げに800℃の電気炉に入れ、待つこと数分、真っ赤になった作品を取出し、温度が冷めるほどに鮮やかな七宝の色彩が放す様に、初心者の方の顔色もオリジナル美の創造物に出逢い、歓びの笑顔に変わっていきました。まさに人間には不可欠な創造美の力を再認識した実技講座空間でした。

 


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