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学生による災害支援活動

鬼頭 浩文教授
 
 四日市大学には、災害支援を目的とする「四日市東日本大震災支援の会」(以下、支援の会)がある。2011年4月に設立し、私はその代表をしている。たくさんの学生と東北での泥かきボランティア、仮設住宅での交流支援、東北以外でも災害ボランティア活動をしてきた。2015年8月には、支援の会の第27回の活動として、三重県教育委員会が主催する伊勢志摩地域の中高生による「東北交流ボランティア」(8月4日〜7日)において、大学生リーダーとして4名の学生が参加した。私はコーディネイターとして、活動の内容を設計し、現地との調整を担当した。
 これまで延べ1100人ほどが活動に参加しており、被災地で見聞きしたことは、三重の防災にも役立つと考えている。この原稿は、本来は8月に出すべきものであったが、盆休み明けには、日本防災士機構の防災士という資格を取得する養成講座を支援の会の学生たちと開講し、それに追われているうちにズルズルと締切りを1か月も過ぎてしまった。
 そうしているうちに、次の10月の活動が近づき、関東・東北で大水害が発生するなど、支援の会としての活動場面が続いている。栃木と茨城では、まず9月19・20日に5人で泥かきの災害ボランティア活動をした。9月28日には四日市市社協が主催した大型バスに3名が乗り込み、常総市で片付けボランティアをした。その間、9月26・27日には愛媛県松山市が取り組んでいる大学生による機能別消防団についての調査出張に出かけ、10月3・4日には宮城県東松島市のねぶた秋祭りを支えるボランティアに出掛けた。
 災害支援のボランティアを通じ、学生たちは確実に成長し、被災地の復興が少し早まり、被災者の皆さんが元気に前に向かって歩む勇気を得ていると確信している。活動メンバーは、総合政策学部の学生が中心であるが、四日市看護医療大学、三重大学などの他大学の学生や、三重県内の多くの高校生も参加している。現在は、三重の地域防災に高校生・大学生が貢献できる仕組みづくりを始めている。


【仮設住宅での大流しそうめん交流会】


【仮設住宅での秋祭りでたこ焼き屋台】


【青森のねぶたと復興支援コラボレーション】


【集団移転先での復興祝祭】


 


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