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中西ゼミからの報告

中西 紀夫教授
 
 

 今回はゼミに関する内容としては3年ぶりとなりますが、残念な報告をしなければならなくなりました。「ゼミ生の死去」についてです。今年の5月3日に3年のS君が交通事故で亡くなりました。ですので、二度と同じようなことが起こらないように、このことは伝え続けていかなければならないという覚悟をもって、教壇に立っている日々です。亡くなってしまった彼には、もう何もしてあげることはできませんが、記憶に残すことと伝え続けることは私の使命になってしまったと考えております。私がゴールデンウィーク前に、強く注意喚起していればと、後悔しています。S君はもとより、ご家族や関係者の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本随筆では、ご家族のことも考え、亡くなられた学生の実名は避けました。心からご冥福をお祈りいたします。
 ここからは、ゼミ生の「研究テーマ」と「進捗状況」についての報告です。現在の私のゼミの担当は2年の後学期からですので、まず、2年生ですが、今は「環境保護のための概要と企業の公害犯罪」というテーマで、レジュメを含めて7種類の資料をもとに私がレジュメ報告のやり方を教授しているところです。難しい内容なのに、かなり集中して受講してくれているゼミ生が多いので、大変うれしく思っています。次に3年生ですが、前学期で社会環境問題の研究報告は終え、後学期は自然環境問題が中心です。テーマは、「公害と法」、「環境法の伝統的な法体系」、「環境法と憲法の関係」、「環境法と行政法の関係」、と4人の研究報告が終わったタイミングで、穴埋め式の確認問題を実施しましたが、個人差はあるものの認識は深まってきていることを確認できました。そのほか、効果的なやり方として3年生からは、レジュメ報告の際、一人一つは質問をするようにと指導していますので、報告者はたくさんの質問を受けることになります。したがって、しっかりとレジュメの内容を把握することが、必要になります。前学期と比べてかなり進歩している手ごたえをつかんでいます。最後に、4年生の研究テーマですが、「マリンスポーツが、海の環境に及ぼす影響について」、「硬式野球を素材として、けがに強い身体づくりを研究する」、「メッシとロナウドが及ぼす経済効果」、「日出町(大分県)の今後の発展について」、「日本のエネルギー政策について」、「福島原発事故の原因と対策」、「少年法について」、「集団的自衛権について」を8名のゼミ生が進捗状況を詳細に報告してくれています。個人的な事情で、報告が遅れている学生が1名いますが、順調に進んでいることが確認できましたので、とりあえず一安心です。
 以上、中西ゼミからの報告でした。



2年ゼミの授業風景(専門基礎演習)




 


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