TOP > 大学案内 > 教員紹介 > 環境情報学部教員紹介 > 大倉 克己

大倉 克己
KATSUMI OHKURA

大倉 克己

おおくら かつみ

教授

大倉 克己

担当科目

環境生物学a,b
環境生化学
環境土壌学
基礎/専門セミナー
卒業研究セミナー


専門分野

土壌および植物栄養学
植物生化学

プロフィール

 岐阜県恵那市生まれ。北海道大学農学部卒。名古屋大学大学院農学研究科博士課程卒(農学博士)。国際イネ研究所(IRRI、フィリッピン)、ブラジル国立コメ・豆研究所(ブラジル)、ネブラスカ大学生化学部(アメリカ)、国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT、インド)で土壌微生物学および植物生化学研究を行い、食糧増産を目指した。1997年より現職。


研究テーマ

1. 植物の茎・果実径変動による植物の環境ストレス診断:
  茎や果実の径を数ミクロン精度で計測すると、それらの径が変動していることが分かる。この変動のパターンから、植物がこうむっている水分欠乏、養分欠乏、重金属汚染などの環境ストレスが可視的障害症状として植物に現れるはるか以前に、環境ストレスの程度、種類を知ることができるような診断システムを研究している。

2. 植物による重金属汚染土壌の浄化(植物浄化、Phytoremediation):

  重金属で汚染された土壌の面積が広い場合には、土壌を物理的、化学的に処理するのが困難である。このような場合には、重金属を高濃度に集積する植物を汚染土壌で栽培し、重金属を植物に吸収・蓄積させ、植物を当該土壌から持ち出し、処理することで土壌を浄化することができる。現在、水銀汚染土壌に着目し、水銀を多量に蓄積する植物を探索している。約25種類の植物を調査した限りでは、アジサイが水銀を最も蓄積するようである。

メッセージ

何年経っても忘れられないことがあります。
アフリカのある発展途上国に行ったときです。戦闘に使う小銃をもった10歳くらいの少年が、パンを買いたいからと言って私にお金を乞ってきました。その小銃は、と聞きますと、タダでもらったと言います。政府軍か反政府軍から支給されたものなのでしょう。人を殺すものが簡単に手に入って、人を生かす食べ物が手に入らない現実にショックでした。現在でも、同じようなことが世界のどこかであるのだと思うと、複雑な気持ちです。  


ページトップへ


四日市大学 〒512-8512 三重県四日市市萱生町1200