top > topics
地域住民の方との茶話会

  3月1日(日)、留学生9名が四日市の地元小学校において、地域の方との茶話会に参加しました。
  これは中部地区人権教育推進協議会の主催で、中部地区市民センターから依頼を受けて参加したものです。今年度の同協議会のテーマ「暮らしの中の国際化…外国人との共生をめざして」に沿って、身近な話題について話し合いました。
  当日は中部西小学校、中央小学校、浜田小学校の3つの会場に分かれて行われたため、参加した留学生も3人ずつに分かれました。それぞれの会場には20名程度の参加者が集まり、ゆず茶と朝鮮餅菓子を囲んでなごやかに歓談しました。留学生の中には祖国である内モンゴルの菓子を持参して配った学生もあり、喜んでいただきました。

  茶話会は、参加者全員の自己紹介の後、地域住民の方から留学生に質問する形式で会話が進行しました。どの会場でも聞かれたのは「どうやって日本語を勉強したか」という質問や「言葉が通じれば、外国人でも日本人でも関係ない」というご意見で、言葉の壁が大きいことが感じられました。
  「バングラデシュには季節が6つある」「日本人は英語をよく使う」などの留学生の話に、びっくりしたり納得したりしながら、終始和気藹々とした雰囲気で進行。会場には笑いが絶えませんでした。ほかにも、食べ物や趣味、行きたい場所、季節の行事などが話題にのぼり、双方がお互いの文化に関心を高める内容にあふれていました。

 

ページTOPへ