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「長島教育集会所小学生国際教室」で韓国について説明しました

 桑名市の2010年度事業である「長島教育集会所小学生国際教室」に、本学留学生が協力することになりました。参加者である長島町の小学生たちは、1年間かけて8カ国の国について学びます。これは、今年度で4回目を迎える事業で、「小学生の頃から世界の国々について知ることで、広い視野を持ち、コミュニケーション能力をつけてほしい」というのが、この教室を担当する先生たちの願いだとのことです。
 最初に紹介する国は韓国で、本学の留学生シン・ジェイルさん(経済学科3年生)が講師役を務めました。当日は、まず、小学生たちは、シンさんの説明を受けながら自分の名前をハングル文字で書いてみました。次に、シンさんが自分の徴兵の経験や、キョンボックンという昔の王宮で観光客向けの衛兵の仕事をした経験を、画像を見せながら話し、小学生たちは面白そうに聞き入っていました。さらに、一緒に韓国の童謡を一緒に歌ってから、「質問タイム」となりました。
 「質問タイム」では、小学生が順番に「韓国の小学生は何時間勉強しますか?」「カレーを食べますか?」「韓国のサンタさんは何色の服を着ていますか?」など、あらかじめ準備した質問をしていきました。「韓国の小学生は朝の7時半から夜の10時まで勉強します。遊ぶ時間はほとんどありません」というシンさんの説明に、みんなびっくりしたような顔をしていました。笑ったり、驚いたり、あっという間の一時間でした。終了後も、シンさんは子供たちと握手をしたり、ふざけあったりして、楽しい時間を過ごしました。
 シンさんは「とても楽しかった。小学生たちが自分を受け入れてくれるか心配だったけれども、とても協力的だった」と嬉しそうにしていました。

インタビュー

笑顔で取材に答えました
収録のようす
 

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