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留学生進路ガイダンスを実施しました

 2010年6月1日、3年生留学生を対象とする「進路ガイダンス」を実施しました。これは、留学生に特有の事情を鑑みながら、卒業後に希望の進路に進めるように指導するもので、大学で行う各種の進路ガイダンスに参加するための準備段階です。
 加納光留学生支援センター長の挨拶の後、西牧義江暁学園理事長特命補佐から「留学生は卒業後の進路をどう決めるか」というテーマで講演がありました。講演は、「先生方の意見は『参考』にするものであって、進路は自分で決めるもの。進路は、今決めないと間に合わない」という話から始まりました。そして、日本での就職、大学院進学、帰国の3つの進路について、それぞれの注意点や準備する事柄について説明がありました。
 講演の後は、「進学」「就職」「帰国」の3つのグループに分かれ、それぞれの希望進路に沿って少人数で先生方と相談する時間が設けられました。日本の就職活動の実情や、大学院に入ってからの研究活動の厳しさを知らなかった学生も多く、刺激を受けたようでした。
 今回、参加対象となったのは2011年度卒業予定の留学生で、欠席者はほとんどありませんでした。その高い出席率に、参加者たちの意思の強さや意欲と、近年の厳しい社会情勢に対する危機感が感じられました。
 留学生たちが、引き続き気持ちを引き締めて、全員が希望どおりの進路に進めるよう、大学として全力でサポートをしていきます。

インタビュー

笑顔で取材に答えました
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