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「留学生のための進路ガイダンス」を開催しました

 2011年6月7日、留学生を対象とした「進路ガイダンス」を開催しました。希望進路にかかわらず、すべての3年生が対象です。
 卒業後の進路希望は様々ですが、どのような希望進路についても、留学生の場合は日本人と異なる事情が多く、そのことに対する知識や準備が必要です。当日は、留学生特有の事情に焦点を置いて、講演やグループ相談が行われました。

 第一部の講演では、西牧義江理事長補佐(留学生担当)が、長年にわたる留学生支援の経験に加え、実際に国際電話をして卒業生等から得た情報を、留学生に語りました。たとえば、帰国予定の学生に向けて「卒業前に、自分自身で母国に戻って確認すること」「日系企業向けの法律が頻繁に変わる国がある」など、最新事情を中心とした講演で、参加学生は食い入るように聞いていました。

 講演終了後はグループに分かれ、「日本での就職」「大学院進学」「帰国」の3グループで少数相談を行いました。講師を担当したのは、本学の留学生支援委員や、キャリアサポートセンター課長などです。
 講師を質問攻めにする学生たちが見受けられたり、「自分に合った大学院をみつけることは、大変だということを知り、気持ちが引き締まった」などの感想が聞かれるなど、今回のガイダンスは意識を高めるきっかけになったようです。

 すでに就職ガイダンスは始まっており、また、来る6月28日には大学院進学ガイダンスも予定されています。これらの学内ガイダンスを有効に利用して、留学生が卒業後の希望進路に確実に進むことを心から願っています。

「留学生のための進路ガイダンス」を開催しました

「留学生のための進路ガイダンス」を開催しました
 

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