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「多文化共生社会を考える」プロジェクト第2弾(萬古焼き体験)を開催しました

 9月17日、今年で3回目を迎える「多文化共生社会を考える」プロジェクトの第二弾として地元特産物である「萬古焼き」を自分で作る体験と第1回グループディスカッションを実施しました。会場は四日市市市内にある「ばんこの里会館」で、学内外から約50名が参加しました。
 当日はあいにくの雨模様でしたが、陶芸講師の方々に指導を受けながら全員が黙々と作業に集中。皿や人形など、個性あふれる作品が並びました。「萬古焼き体験」は初めてだという参加者がほとんどでしたが、「難しいけど、楽しい」「焼き上がりが楽しみ」と、陶芸体験を楽しんだようです。
 ランチの後は、萬古陶磁器振興協同組合連合会のご協力をいただき「『伊勢茶を萬古急須で淹れてのむ』体験」を実施。普段ペットボトルのお茶を飲むことが多い学生達に、急須で淹れたお茶の良さをわかってほしいと、同会の講師がお茶の淹れ方を説明しました。参加者はそれぞれのテーブルで、実際に伊勢茶を淹れて味わいました。
 その後、約3時間にわたり、本プロジェクトの中心活動であるグループディスカッションを行いました。参加者はチームに分かれて、それぞれのテーマについて白熱した議論を展開し、その日の結果を全員の前で報告しました。参加者からは「面白かった」「普段からもう少し、色々なことを考えないといけないですね」などの感想が聞かれ、自分達自身の意識を高める良い機会となったようです。
 次回は、10月8日に実施します。

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