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「多文化共生社会を考える」プロジェクト第3弾(グループディスカッション)を開催しました

 10月8日、今年度「多文化共生社会を考える」プロジェクトの第三弾としてグループディスカッションを行いました。当日は学内外から約50人の参加者が集まり、前回のグループディスカッションの結果をもとに、さらに議論を発展させました。全5回シリーズの第3回目ということで、チームメンバーもすっかり顔なじみになり、なごやかな雰囲気で話し合いが進みました。
 加納光留学生支援センター長の挨拶の後、参加者はそれぞれチームに分かれてディスカッションを行い、最後に各チームで発表を行いました。「国際フェスティバルの企画書を作る」というテーマのチームは、世界の食べ物を販売したり、世界の国々の国歌を合唱するなどのアイディアが紹介され、他の参加者の興味を引いていました。「大学ができる地域貢献」をテーマにしたチームは、学外でできる貢献と学内での貢献とのふたつに議論を分けて検討しました。そして、「持続できる貢献」という点を重視し、実際に近隣の住宅団地にお年寄りを訪ねてアンケートを行い、その結果を議論に反映することにしました。
 どのチームも前回よりもさらに深い議論ができたようでした。参加者からは「いろいろな意見が聞けて楽しい」、留学生は「日本語の勉強にもなる」と、前向きな意見が多く聞かれました。
 次回は、10月28日の大学祭開催期間中に行います。

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