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「カンボジアの文化に学ぶ」小学生に母国の紹介をしました

 2013年6月15日、桑名市の深谷教育集会所において「kizuki-カンボジアの文化に学ぶ」と題して国際交流活動企画が実施されました。これは桑名市が実施する恒例事業で、今回の講師役を務めたのは、本学のカンボジア出身の留学生 メアス ヴィサルさん(経済学部4年生)です。
 当日は、約20名の小学生とその保護者の方の参加がありました。まずは「挨拶は仲良くなる一歩」と、カンボジアの言葉であるクメール語での挨拶の練習をしました。その後、カンボジアの国旗・国歌の意味や民族衣装、町の様子、アンコールワットなどについて、写真を見せながら説明しました。また、カンボジアと日本の小学校とを比較して、学校の数が少ないカンボジアでは午前と午後に分かれて授業を行うことなどを話しました。その後、室外に出てカンボジアの伝統的な遊びである「米袋ジャンプ」を楽しみ、カンボジアから取り寄せたお菓子「ノムトムムーン」の試食も行われました。
 講座の最後は、「日本では学ぶチャンスがある。そのチャンスを活かし、勉強に是非励んでほしい」というメアスさんからのメッセージで締めくくられました。終了後、メアスさんは「母国をこのような形で紹介することは初めてで、最初は緊張しましたが、小学生と接することができ、貴重な経験になりました」と感想を述べました。



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