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「国際ソロプチミスト三重 外国人留学生奨学金」を受賞しました

 2014年6.月19日、ホテルグリーンパーク津にて2013年度国際ソロプチミスト三重贈呈式が行われました。国際ソロプチミストとは、ラテン語のソロ(姉妹)とオプティマ(最善)を意味し、管理職、専門職に就いている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている団体です。今年、国際ソロプチミスト三重創立35周年を迎えられました。
 この贈呈式において、本学留学生孫丹(ソンタン)さん(中国出身、総合政策学科3年生)が「外国人留学生奨学金」を受賞しました。この賞は、10周年を記念して設けられたもので、今年で26回目を迎える名誉ある賞です。受賞者の挨拶で孫丹さんは、「このような奨学金をいただき大変嬉しく感謝の気持ちで一杯です。現在、日本の児童や障がい者、高齢者福祉について研究しており、施設なども訪問します。ボランティアで日本人の方に中国語を教えることもあり、楽しく国際交流をしています。将来は中国で社会福祉に関わる仕事に就きたいと考えています。」と述べました。頂いた奨学金は、困っている人の少しでも役に立つように寄付をする予定です。ソロプチミスト本来の奉仕の精神を大切にしたいという、孫丹さんの想いが伝わってきます。
 テーブルの上には、手作りの竹とんぼ細工やちりめんで作った紫陽花など可愛い小物たちが華を添え、会員の方々の温かいお心遣いに会話も弾んでいました。12月には、受賞者が集まって中間報告をする予定になっています。今後益々、学業と国際貢献に努力されることを期待します。
    

 

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