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第17回鈴鹿国際大学外国人日本語スピーチコンテスト」に参加しました

 10月26日(日)、鈴鹿国際大学で開催された「第17回鈴鹿国際大学外国人日本語スピーチコンテスト」に、本学から出場した経済経営学部2年ブイ タン タム(べトナム)さんが「ソロプチミスト三重北賞」を受賞しました。
 スピーチのテーマは「わたしの夢」。日本の留学生活で自分の夢を模索していたタムさんは、アルバイト先の店長との会話がきっかけで、祖国ベトナムが世界に誇れるものは何かを考えるようになり、自信を持って自慢できるものが無いことに気づきます。ベトナムを日本のような経済大国に発展させ、人々の暮らしを豊かにし、世界の発展に貢献できる国にすること。それこそが世界に誇れるベトナムである。そう考えたタムさんは、何よりも人材の育成が大切であり、将来は、ベトナムの学生を支援する非営利団体を立ち上げ、彼らに日本留学の機会を提供し、ベトナムの経済発展に貢献できる人材育成に尽力したい。その夢の実現に向け頑張りたい。タムさんは、熱くそして力強く自分の夢を聴衆に語りかけました。
 スピーチ終了後、会場からは大きな拍手が起こりました。タムさんの熱い思いが、聴衆の心に届いた瞬間でした。
 今回の受賞で、タムさんは、自分の夢を実現させたいという思いがより一層強くなったようです。今後の活躍が大いに期待されます。

スピーチコンテストの様子



 

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