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「ベトナムの文化を学ぶ」小学生に母国を紹介しました

 2014年11月26日に、桑名市の長島教育集会所において「国際教室~ベトナムの文化を学ぶ」と題して国際交流が実施されました。これは、桑名市が実施する教育プログラムの一環で、留学生が行う企画として、今年度は6月のスリランカに引き続き実施されました。今回講師役を務めたのは、本学のベトナム出身留学生ヴォン トゥイ ヴィさん(経済学部3年生)、チャン クォック タンさん(経済学部1年生)です。
 当日は、15名の小学生の参加がありました。まず最初に、地図でベトナムの場所、観光地、ベトナムのお正月など写真を使って紹介しました。また、ランドセルがなくカバンは自由、朝6:45に登校し15分間の運動、7:00から授業開始11:00に終了、学校には給食がなく一度家に帰りお昼を食べ、再び13:00に登校し17:00下校とベトナムの小学校の一日を紹介すると、子供たちからは「朝が早い!」など驚きの声が上がりました。そして、夏休みが3ヶ月あると紹介すると「いいな~!ベトナムの小学校へ行きたい!」と話していました。
 その後、ベトナム語で挨拶や自己紹介の練習をし、子供たちがベトナム語で挨拶、自己紹介をした後ヴィさんとタンさんに「ベトナムには世界遺産はありますか?」「ベトナムで人気のキャラクターはいますか?」「ベトナムで人気のスポーツは何ですか?」など様々な質問があり、二人は丁寧に答えていました。
 ヴィさんとタンさんは、「緊張したけれど、子供たちにベトナムのことを紹介できてよかった。楽しかった」と笑顔で語っていました。
 今回の経験を通して、小学生の皆さんに海外の国に興味を持っていただくだけでなく、ヴィさん、タンさんにとっても母国を見直す貴重な機会となりました。

 
  

 

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