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暁高校文化祭で中国・内モンゴルの文化紹介をしました

 9月17日、18日、本学留学生が暁高校文化祭で中国・内モンゴルの展示ブースを出展しました。毎年同校国際交流部の皆さんと共同で行う恒例行事です。
 展示では、内モンゴルの自然や生活、家庭料理やモンゴル相撲の写真のほか、民族衣装や教科書、羊の皮で作った工芸品などを並べ、中国・内モンゴルの文化を紹介しました。
 モンゴル語の紹介では、留学生らが書いたモンゴル文字の説明や、モンゴル語での挨拶を来場者と交わしました。文字も発音も難しいモンゴル語ですが、どこか日本語に似た文字もあり、来場者の関心は高かったようです。民族衣装を試着した高校生は、初めて着たモンゴル衣装に「これぞ文化祭!」と感激していた様子でした。また、食べると幸せになるというチーズから作ったお菓子を頬張り、「美味しい!」と嬉しそうに御代わりする高校生もいました。他にも、モンゴルの遊牧民が暮らす移動式住居「ゲル」の形をした小物入れやアクセサリーの販売もあり、「かわいい!」と言って購入していただいた方も多くいらっしゃいました。
 参加した留学生のゴ・ダイケイさん(経済学部4年)は、「内モンゴルには、雄大な自然やモンゴル相撲、料理など魅力が一杯あります。もっともっと内モンゴルのことを知ってほしい。」とアピールし、ヘイヘイさん(経済学部2年)とコウエイさん(経済学部2年)は、「高校生と話すのは恥ずかしかったが、内モンゴルのことを紹介できてよかった。」と述べ、充実した2日間だったようです。 
 参加した留学生にとって、日本の高校文化祭に参加し日本文化を学ぶという意味においても、大変貴重な経験となりました。暁高校国際交流部の皆さん、このような機会をいただき、ありがとうございました。




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