top >

いなべ総合学園高等学校でネパール料理実習と文化の紹介をしました

 2015年11月17日、いなべ総合学園高等学校において「食文化」の授業でネパール料理実習と文化の紹介をしました。この授業は、ネパール留学生との交流を通してネパール文化知る目的で、今回講師役を務めたのは、本学のグルン ディネシュさん(環境情報学部2年生)、ギミレ スニタさん(総合政策学部2年生)、ビソワカルマ スディルさん(総合政策学部2年生)、ラウト タラさん(経済学部1年生)です。
 最初に一人ずつ簡単な自己紹介をし、スニタさんが料理実習をするネパールカレー、ダル(豆スープ)、ハルワ(デザート)の食材や香辛料の説明を行いました。その後、各班に分かれ生徒の皆さんと一緒に実習を行いました。そして試食前に、スディルさんが配膳の仕方や食べ方のマナーなどを紹介しました。
 いよいよ試食です。「美味しい!」とあちこちで声が上がり、学生たちはホッとした様子でした。またスニタさんが、サリーに着替え質疑応答。「日本に来て、一番びっくりした日本食は?」と質問され「お寿司」と答え、ネパールは魚を食べる習慣がなく、ましてや生で食べる習慣もなく日本では、さまざまな食べ物に魚が入っていてびっくりしたことや、今では一番びっくりしたお寿司が大好物になったと話をすると笑いが起きていました。
 最初はお互い緊張の面持ちでしたが、最後には打ち解け名残惜しそうに記念撮影。4名の留学生は、「最初はすごく緊張したけれど、生徒のみなさんと一緒に楽しく料理を作ることが出来てよかった。それに『美味しい!』といってもらえて嬉しかった。また、ぜひ参加したい」と話していました。
 いなべ総合学園高等学校の皆さん、ありがとうございました。





ページTOPへ