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海星高校グローバル交流会に参加しました

 2015年12月17日、四日市市の海星高校で「グローバル交流会」が行われ、三重県内外の大学から約20名の留学生が参加しました。この交流会は、昨年に引き続き2回目の開催となり、グローバルな学校としての教育的価値を高めると同時に、地域社会への更なる貢献を目的として実施されました。本学からは5名の留学生が参加しました。
 午前中は、高校2年生のプレゼンテーションを聴講し、ワークショップに参加しました。午後からは、高校1年生と留学生でグループを組み、互いの文化や産業、暮らしなどについてディスカッションを行いました。
 「日本とベトナム、どちらが住みやすいですか。」と質問を受けたベトナム出身のチャン・クォック・タンさんは、「日本は、物価が高いけど給料も高い。ベトナムは、給料は安いけど物価も安い。」などと、母国と日本を比較しながら流暢な日本語で答えていました。タンさんは、昨年に引き続き2度目の参加です。また、ミャンマー出身のヤン・ナイン・ミョーさんは、「英語に興味を持ち、高校生たちも一生懸命英語で話してくれて嬉しかった。」と、やはり、終始英語で高校生たちに話しかけていたネパール出身のタマン・ティルタさんと共に、高校生たちの英会話能力の向上にも協力しました。そして、「他の大学の留学生と交流ができ、充実した一日だった。」と振り返り、「また、このような機会があれば参加したい。」と意欲を見せていました。
 日本の高校生との触れ合いを通じ、母国との文化や教育のあり方、気質の違いなども学んだことでしょう。参加した留学生にとっても、有意義で価値のある交流会となりました。海星高校の皆さん、ありがとうございました。

本学の参加学生
ヤン・ナイン・ミョー(環境情報学部4年、ミャンマー出身)
オウ・マンポウ(経済学部3年、中国出身)
デン・ヘイシン(経済学部3年、中国出身)
チャン・クォック・タン(経済学部2年、ベトナム出身)
タマン・ティルタ(環境情報学部1年、ネパール出身)


 

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