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「留学生新春パーティー~地域国際交流~」を開催しました

 2016年1月9日、四日市大学の留学生や日本人学生、そして留学生を応援してくださる地域の方々もお招きし、「新春パーティー」を開催しました。これは留学生や日本人学生たちが国籍や学年を超えて一体となり、参加してくださった皆様と懇親を深める毎年恒例のイベントです。
 イベント内容は二部に分かれ、第一部は体育館でスポーツ大会、第二部は学生食堂で、日本の伝統行事餅つきを楽しみました。当日は、学内外から70名の参加があり、小林教学部長の挨拶に続いて、張俊文留学生会会長(経済学部3年生)が開会宣言を行いました。             
 第一部のスポーツ大会では、バスケットボールとバドミントンの試合が行われました。バスケットボールは国籍の異なる留学生混合チームで戦いました。審判をお願いした先生も広いコートを走り回られ、一瞬たりとも目が離せないほど白熱した試合展開となりました。バトミントンは、日本人と留学生の混合チームがトーナメント方式で試合を行い、ベトナムからの留学生のいるチームが優勝しました。今回スポーツ大会を実施するにあたり、準備の段階から大学のバトミントン部やローターアクトのメンバーに協力をいただき、滞りなく活気あるスポーツ大会となりました。
 第二部では、地域の人も交えて餅つきをしました。日本人学生も参加し、「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて、力一杯杵を振るいました。初めて餅つきをする学生も多く、留学生らは、文化の違いを体験できて楽しかったようです。ついた餅は、学生や教職員らで丸く形を整え、餡子やきな粉、大根おろしなどにつけて美味しくいただきました。
 ご参加いただいた地域の方からも、「楽しかった。日本人でも餅つきをしなくなり、貴重な機会となった。留学生は異国の地で大変だと思うけれど、皆が明るく元気で、こちらまで元気をもらいました。」との感想を寄せていただき、この日の交流を楽しんでいただけたようでした。
 今回も留学生支援委員をはじめ多くの教職員の方々、地域の方々、各クラブの皆さんのご協力のお蔭で、盛大な会を催すことができました。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。


 

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