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留学生・日本人学生交流研修旅行を実施しました

 毎年恒例の留学生・日本人学生交流研修旅行を、2016年9月8日~9月9日1泊2日の行程で、白川郷・飛騨高山を訪れました。当日は台風の影響で、大雨になり心配もしましたが、到着するころにはすっかり雨も上がりました。
 近鉄四日市および大学からバスで白川郷に向かい昼食を食べその後、宿泊先の「トヨタ白川郷自然学校」へ向かいました。到着後ガイダンスを行い、インタープリター(自然解説員)の方々の指導のもと、2グループに分かれ2日間を通して「ガイドウォーク&ネソねり体験」と「合掌集落フォトロゲイニング」の体験プログラムに参加をしました。
 ガイドウォークでは、インタープリターの方と一緒に森に入り歩きながら植物などの解説を聞き、また施設内の合掌造り家屋に入り昔の人の生活や知恵などを学びました。そしてネソねり体験では、「ネソ(マンサク)」と呼ばれる木の繊維を柔らかくほぐす作業をし、合掌造り家屋の骨組みの柱を結ぶ作業を体験しました。また合掌集落フォトロゲイニングでは、グループごとに合掌造り集落内で撮影された写真(お題)6枚が手渡され、集落内を巡りそのお題が撮影された場所を探しました。そして決められた時間内にどれだけ早くお題と同じ家屋を見つけられるかを競いました。1日目の夜には、全員で「ナイトハイク」を行いました。ライトをなるべく使わず出かけ、暗闇、静寂、野生動物たちの気配など、日常では味わうことができない時間を自らの「五感」で感じる体験をすることが出来ました。
 2日目は、それぞれ体験プログラムに参加し昼食を食べホテルを後にしました。その後、「飛騨高山 古い町並み」を自由散策し、写真撮影をしたり買い物をしたり思い思いの時間を過ごしました。
 1泊2日という短い期間でしたが、普段できない体験をし日本の歴史や文化・風土を垣間見ると同時に、学生生活の良い思い出となったことでしょう。





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