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いなべ総合学園高等学校でネパール料理実習と文化の紹介をしました

 2016年11月17日、いなべ総合学園高等学校において「食文化」の授業でネパール料理実習と文化の紹介をしました。この授業は、ネパール留学生との交流を通してネパール文化知る目的で、今回講師役を務めたのは、本学のギミレ スニタさん(総合政策学部3年生)、ビソワカルマ スディルさん(総合政策学部3年生)、サヒ ラダさん(経済学部1年生)、チャパガイ ビニタさん(経済学部1年生)です。
 最初に一人ずつ簡単な自己紹介をし、スニタさんが料理実習をするネパールカレー、ダル(豆スープ)、ハルワ(デザート)の食材や香辛料の説明を行いました。その後、各班に分かれ生徒の皆さんと一緒に実習を行いました。そして試食前に、それぞれが民族衣装に着替え、戻ると「綺麗!」「かっこいい!」と歓声が上がりました。
 留学生が生徒の皆さんのテーブルに入り、いよいよ試食です。「美味しい!」とあちこちで声が上がり、学生たちはホッとした様子でした。そして質疑応答。スニタさんに「日本とネパールの食べ方の違いは?」と質問され、「今日もそうですがネパールでは、ご飯にカレールーとスープをかけて混ぜて食べます。日本で初めてレストランに入りから揚げ定食を食べた時、同様にご飯、から揚げ、お味噌汁をかけて食べたら周りの人に白い目で見られました」と答え、笑いが起きました。
 最初はお互い緊張の面持ちでしたが、最後には打ち解け名残惜しそうに記念撮影。4名の留学生は、「最初はすごく緊張したけれど、生徒のみなさんと一緒に楽しく料理を作ることが出来てよかった。それに『美味しい!』といってもらえて嬉しかった。また、ぜひ参加したい」と話していました。
 いなべ総合学園高等学校の皆さん、ありがとうございました。

  
 

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