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雲南省に小学校を建てようプロジェクト
四日市大学 留学生会では、川越高等学校中国語倶楽部同好会・暁高等学校国際交流部と協力して「雲南省に 小学校を建てようプロジェクト」を推進しています。
本プロジェクトは、教育の機会に恵まれない中国雲南少数民族の子供たちのために、小学校建設を目指した活動です。
何卒、皆様の温かいご支援をお待ち致しております。
■New’s ~活動記録~
2007/9/14 活動報告(木杆小学校が完成しました
2007/3/16 寄付金贈呈式が行われました。        
中日新聞伊勢新聞に掲載されました。)
2006/11/20.21 四日市駅前にて募金活動を行いました。
中日新聞伊勢新聞に掲載されました。)
2006/10/28 四日市大学大学祭にて募金活動を行いました。
2006/9/15 暁高校文化祭にて募金活動を行いました。
中日新聞伊勢新聞に掲載されました。)
2006/8/10 川越高校FM四日市にて呼びかけを行いました。
2006/7/22

中日新聞に活動が掲載されました。

2006/6/2~3 川越高校募金活動を行いました。

■プロジェクト概要


1.雲南省について

 目覚しい勢いで発展してゆく中国の中で、ぽつんと取り残されてしまった雲南省。雲南省は中国南西部、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接する地域です。省内には高山や河川が多く、盆地、湖が点在して複雑な地形をつくりだしています。そんな雲南省には、山岳地帯などの厳しい自然環境の中、今も昔ながらの伝統文化を守りながら生きる、25の少数民族がいます。しかし政府の支援が行き届かず、学校にも行けない少数民族の子供たちが沢山います。

2.雲南省の教育事情

 このような地域のため、学校はなく学校があったとしても老朽化して倒壊の危険性が高く、教師もいません。そればかりか、その学校にすら通えない子供たちが沢山います。学校に行って学びたくても、貧困ゆえに教育を受けることができない子供たち。
第7校目日中匹河果科僑心小学校の調査資料に基づく、少数民族の小中学生の退学率によれば、
■中学生退学率(怒江リス族自治州福貢県匹河郷) 70.6%
■小学生退学率(同州滄源県岩師郷)      63.9%
■周辺地域における一人当たり収入 約10,800円/年

多くの家庭は貧困のために学費を払えず子供を退学せざるを得ません。
また、実益を伴う家の農作業の手伝いや兄弟の子守など、学校へ行っている時間がなくなってしまう子供も多いのが現状です。
子供たちは読み書きもできないまま大人になってしまうのです。


3.取り組み

 そんな子供たちに学ぶ喜びをあげたい。NPO日本・雲南聯誼協会の活動を応援したい。
そんな気持ちの高校生たちの呼びかけで本プロジェクトが動き出しました。
学校は約250万円集まれば建設できます。生徒1名は年間5,000円、中学生1名は10,000円あれば教育できます。教師1名を養成するのも年間32,000円
四日市大学留学生会では、川越高等学校中国語倶楽部同好会・暁高等学校国際交流部と色々な形で、募金活動を行って少しでもお役にたちたいと考えています。皆様のご協力をお願いします。

※義捐金は「NPO日本・雲南聯誼協会」を通じて学校建設に役立てます。

4.関連リンク

NPO日本・雲南聯誼協会 http://www.jyfa.org/

お問い合わせ
四日市大学
留学生支援センター
TEL
(059)365-6793

E-mail : issc AT yokkaichi-u.ac.jp
( ATは@に置き換えてください)

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