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第3回東日本大震災支援の会 災害ボランティア活動報告(2011/06/20)

四日市東日本大震災支援の会
代表 鬼頭浩文


  今回のボランティアセンターは以前の地区よりも石巻に近い赤井JAでした。作業内容は、庭のヘドロ出し、ボランティアセンター裏の側溝の泥出しなどでした。昼の休憩時、ドーンという音とともに余震を体験することになりました。被災地に来て初めて体感する地震で、身が引き締まる思いでした。
 作業終了後には、参加者の皆さんの要望もあり、ゴールデンウィークに行った大曲のコミュニティセンターに寄りました。そこは、本来なら田植えが終わった美しい広大な田んぼが眺められるはずの場所です。しかし、そこにはヘドロが厚く積もり、ガレキと壊れた自動車が散乱しています。あまりのことに言葉を失い、涙を流す参加者もいました。この惨状をみると、復興に向かって本当に進んでいるのか、疑問を持つようになります。
<3回の活動を通して考えたこと>
  大震災から3ヶ月以上がたちます。ゆっくりですが、前には街中にあった壊れた自動車が片付けられたり、散乱していたガレキが集められたり、少しずつ作業が進んでいくのを実感できます。行政やボランティアの貢献もありますが、その多くは被災者の皆さんが自分たちで毎日がんばって作業をしている成果だと思います。
 どのお宅に行っても、最初は無言で作業を進めます。しかし、被災者の皆さんと一緒に作業をしているうちに、津波に襲われたときの絶望的な気持ちやその後の大変な思いを話していただけるようになります。悲惨で壮絶な体験をして、さらに苦しい避難所での生活が続き、今度は毎日片付けに追われています。東北の皆さんは本当に我慢強くてプラス思考ではあるのですが、心が通じ合うようになると疲れ切っている弱音が出てきます。その正直な気持ちを聞いた学生たちは、完全に復興するまで必ず寄り添っていくと決意したことでしょう。


<参加者>
学外13、学生13、教職員2の計28名
<スケジュール>
6月3日:夜に四日市大学出発
6月4・5日:東松島市赤井地区で2日間の活動
6月6日(月):早朝四日市大学到着


※第3回ボランティア活動に参加したメンバーが経験したことをまとめた報告書ができました!

 ぜひご覧ください。 →コチラ

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一輪車に道具を載せて作業場所に向か


狭い場所にもヘドロが積もっている


ボランティアセンター横の駐車場で昼食休憩


街並みは徐々に綺麗にはなっているが、
まだ津波の爪あとが残る

宿舎で1日目の反省と明日への決意表明


不通になっている仙石線の線路脇で食事

床下の泥だしニーズも、まだまだ終わっていない

作業終了後の記念写真

 

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