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四日市市環境学習センターで大気汚染の講座を実施


 12月1日に四日市市の環境学習センターで、「ステップアップエコカレッジ・環境リーダー養成講座〜実践編〜」が行われ、環境情報学部の武本行正教授と粟屋かよ子教授が講座「大気汚染と対策」を担当し、四日市市民の皆様10名にご参加いただきました。
 四日市喘息の原因物質はSOx(硫黄酸化物)でしたが、近年ではNOx(窒素酸化物、自動車の排ガスに含まれる)やPM(大気中の粒子状物質、ディーゼル車の排ガス中の黒煙が主成分)が問題となっており、道路沿いの汚染が懸念されています。講座では、四日市大学が中心になり実施した北勢地域の過去3年間のNO2調査結果が報告されました。
 また、11月末に参加者自身が測定した天谷式カプセル(NO2の簡易測定装置)を持参していただき、講座の中で分析を行いました。その結果はやはり国道1号線や23号線の沿道に高濃度地点があり、過去の結果と一致しました。四日市市の地図の上にデータを記入した付箋を貼り付けてもらいましたが(写真)、青(0.01ppm以下)、緑(0.01〜0.02ppm)は住宅地に多く、黄色(0.02〜0.03ppm)とピンク(0.03〜0.04ppm)は国道1号・23号・東名阪高速の周辺部に見られました。この結果から、NOxによる大気汚染は改善されていないと全員実感しました。
 なお、両教授による北勢地域の過去3年間の測定結果は環境情報学部の論文集(環境情報論集)に掲載されています。




図は当日作成した、NO2分布状況(四日市市)


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