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暁高校1年生に窒素酸化物測定実習


 2014年10月29日に、併設校である暁高校の1年生を20名を環境情報学部の実験室に招いて、大気汚染の測定実習を行いました。環境情報学部の武本行正教授と牧田直子准教授が本実習を担当しました。
 新興国での大気汚染問題が騒がれ、国内問題にあまり目が向けられないような状況になっていますが、国内においても、NOx(窒素酸化物)やPM (大気中の粒子状物質、いわゆるディーゼル車の出す黒煙など)などによる幹線道路周辺の大気汚染は依然として存在し、横ばい状態が続いています。これを高校生の皆さんに体験してもらうことを目的に実習を行いました。
 NOxの簡易測定法である天谷式カプセルを用い、これを四日市大学周辺の道路近傍に前日から24時間暴露させ、NOxを吸収させました。そして、実習前にカプセルを回収し、実験室でザルツマン法にて発色させてNOxの濃度を分析しました。結果はやはり東名阪高速道路や富田山城64号線の沿道に高濃度地点があり、環境基準値から0.03〜0.04ppm程度超えていました。これは、武本教授らが過去に行った観測結果と一致するものです。やはり大気汚染は減少していないと、実習に参加した高校生は実感しました。
 環境情報学部は、このように地域の高校生を招いて、地域の環境を学んでもらう高大連携授業にも積極的に取り組んでいます。




【暁高校1年生による道路沿いNO2の濃度分析実習状況(環境情報学部の実験室にて)】


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