現代思想入門
・ たまたま私が知ることになった文献をあげたものです。網羅的なリストではありません。
・ 比較的入手しやすい、日本語のものに限ってあります。
・ 値段は私が購入または調査した時点のもので、最新のものではありません。
・ 同じ本が、単行本から文庫本になったり、他社から出版されたりしている場合があります。
哲学に初めて触れるという方は、哲学入門をご覧下さい。
以下では現代思想に限定して語ります。
現代思想の入門書は、最近どんどん増えています。
ここに書いたもの以上に、わかりやすく、面白いもののあるかもしれません。
とりあえず、手元にあるものから紹介すると、
VALIS DEUX『絵でわかる現代思想』日本実業出版社、1500円
は1人の哲学者について原則1ページで説明してしまうという簡潔さが魅力です。
右ページが説明、左ページは絵というかマンガというか‥‥。
有名な哲学者の場合、数ページにわたる場合がありますが、
その場合でも左ページには、いつも絵がかいてあります。
加藤尚武『20世紀の思想』PHP新書、657円
は、いわゆる哲学者のみならず、現代思想に影響を与えた人物を、
さまざまな分野から選び出しています。
一人一人についての説明はポイントが絞られていて簡潔です。
小阪修平『はじめて読む現代思想』(T・U)芸文社、各1400円
は、取り上げる哲学者の数を絞り込んでいます。(およそ10人)
あまりたくさんの人が出てこないので、ポイントを抑えるのには便利です。
現代思想全体の見取図としてお勧めしたいのが
竹田青嗣『現代思想の冒険』毎日新聞社、1301円
です。ただし、少々むずかしくなります。
本格的な哲学史と入門書の、ちょうど間くらいの本だと思ってください。
<思想家個人(またはその著作)を扱ったシリーズもの>
思想家個人について知りたい人には、清水書院の人と思想シリーズがお勧めです。
世界の名著シリーズには、主な著作の翻訳が収められています。
人類の知的遺産シリーズは、思想家の生涯と著作の解説の両方が収められています。
清水書院:人と思想
中央公論社:世界の名著、日本の名著
講談社:人類の知的遺産