本・図書館・書店
・ 値段は私が購入または調査した時点のもので、最新のものではありません。
・ 同じ本が、単行本から文庫本になったり、他社から出版されたりしている場合があります。
1.本・読書
2.図書館
3.書店
1.本・読書
齋藤孝『読書力』岩波新書、700円
序:読書力とは何か
1.自分をつくる
2.自分を鍛える
3.自分を広げる
小谷野敦『バカのための読書術』ちくま新書、680円
第1章 「難解本」とのつきあい方
第2章 私の「知的生活の方法」
第3章 入門書の探し方
第4章 書評を信用しないこと
第5章 歴史をどう学ぶか
第6章 「文学」は無理に勉強しなくていい
終章 「意見」によって「事実」を捩じ曲げてはならない
2.図書館
井上真琴『図書館に訊け!』ちくま新書、740円
1.図書館の正体と図書館への招待
2.資料の多様性と評価の視点を知ろう
3.どうやって資料にたどりつくのか(1)
4.どうやって資料にたどりつくのか(2)
5.レファレンス・サービスを酷使せよ
6.資料は世界を巡り、利用者も世界を巡る
7.電子情報とのつきあいかた
図書館利用の基本が網羅された素晴らしい本です。
千野信浩『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」』新潮新書、680円
序章 なぜ「図書館」に調べたいものがあるのか
第1章 資料は足で探せ―資料は地元に眠っている
第2章 資料探しのプロに学べ―資料は棚に眠っている
第3章 行政資料を手に入れろ―資料は役所に眠っている
第4章 消えゆく資料を探せ―資料は時間の向こうに眠っている
第5章 全国お薦め図書館ガイド
終章 図書館にクレームをつける
菅谷明子『未来をつくる図書館』岩波新書、700円
序:図書館で夢をかなえた人々
1.新しいビジネスを芽吹かせる
2.芸術を支え、育てる
3.市民と地域の活力源
4.図書館運営の舞台裏
5.インターネット時代に問われる役割
3.書店
福島聡『劇場としての書店』新評論、2000円
1.書店という空間
2.書店の現場
3.機械仕掛けの書店
著者は、私が最も評価する書店・ジュンク堂で働く書店人です。
福島聡『希望の書店論』人文書院、1800円
1 本屋とコンピュータ
2 書店と図書館
3 ジュンク堂池袋本店
4 書店という現場―本を売るということ
5 書店・読者・出版
終章 あとがきにかえて
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図書館利用案内(入門編)
<1.図書館を活用するためのポイント>
大抵の図書館には書庫があります。
開架式の本棚にある本よりも、ずっと多くの本が、書庫に入っています。
書庫の存在を知らず、本棚だけ見てあきらめてしまう大学生がいかに多いことか!
なげかわしい次第です。
以下は、私の経験から学んだ、図書館活用のポイントです。
参考にして下さい。
(1)使い慣れる
当たり前すぎりると言われそうだが、これが何よりも大切。電気製品の場合、説明書を暗記した人よりも、使い慣れた人の方が操作は早い。図書館の活用も同様。「暇があれば図書館に足を運ぶ」というクセをつけるとよい。
(2)検索の方法を覚える
探している本が見つからないと、誰でもイライラするもの。そのせいで、図書館の印象まで悪くなることがある。最近は、ほとんどの図書館でコンピューターによる検索ができるようになっている。これにより、探している本があるかどうか、その本の分類番号(→おおよその配置・場所)、さらには借りられているかどうかまでわかる。
(3)NDC番号をおおまかに覚える
実際に本を探すときは、「この本」というように特定できず、「こんな内容の本」「こんな感じの本」が必要だということが多い。キーワードで検索することもできるが、失敗が多い。そのような場合、「こんな内容の本」が並んでいる本棚の前に行って、実際に本の中身を調べるという方法が有効である。
ほとんどの図書館は、NDC(日本十進分類法)という方法に従って本を分類し、配置している。この番号を覚えておくと、本を探すときに非常に有効である。自分の興味がある分野だけでもよいから、NDC番号を頭に入れておくとよい。
−NDC番号の最初の数字−
0総記 1哲学 2歴史・地理 3社会科学 4自然科学
5技術 6産業 7芸術 8言語 9文学
(4)通常の配置から外れている本に注意
図書館では、基本的にはNDC番号に従って本を配置しているが、それとは別に配置されているものもある。通常、雑誌は別になっている。また、辞書とか郷土資料、図書館によっては新書や文庫が別になっていることもある。こういったことを知らないと、無駄な苦労をすることになる。
(5)書庫の本を利用する
ある程度の規模の図書館であれば、書庫を持っている。そして、書庫に入っている本の方が、開架図書(直接手に取れる本)よりも圧倒的に多いのが普通である。
つまり、必要な本が開架図書にないからといって、あきらめてはいけない。
(6)本を活用するための本を利用する
本の中には、「その分野にどんな本があるかを調べるための本」「どこにどんな本があるかを調べるための本」などという、変わったものがある。こういう本を上手に活用すると、必要な本が簡単に見つかることがある。
(7)司書に相談する
図書館には、司書という専門家がいる。わからないことは、司書に相談すると、意外な解決方法が見つかることがある。
<2.本の借り方「初歩の初歩」>
(1)普通に借りる
大学の図書館、各市町村の図書館にあれば、図書館に行けば借りられる。ただし所蔵していないかもしれないし、貸出中の可能性もある。
☆ インターネットで調べておこう
図書館に行く前にHPを見て、所蔵・貸出の状況を調べておくとよい。三重県内の公立図書館の蔵書は、三重県図書館のHPですべて調べられる。
(2)予約する
本が貸出中の場合は、貸出の予約ができる。予約すれば、借りている人が返却した後で借りることができる。ただし日数がかかることも多い(前の人が期限までに返すとは限らない)ので、急ぐ時は避けた方がよい。
(3)取り寄せる
図書館に所蔵していない本については、「相互貸借」という制度によって、他の図書館から取り寄せてくれる。三重県内の公立図書館の本は、近くの図書館で借りられる。ただし日数がかかることも多いので、急ぐ時は避けた方がよい。
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