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千葉 賢
SATOSHI CHIBA

千葉 賢

ちば さとし

教授

千葉 賢

担当科目

情報科学
情報倫理
ハードウエア論
地域環境論
海洋調査法
環境保全とグリーンツーリズム
環境情報学概論T・U
基礎/専門演習

専門分野

沿岸海洋物理
沿岸海洋の物質循環
数値シミュレーション

プロフィール

 東京都武蔵境市生まれ。東京大学工学部航空学科卒。同大学工学系研究科で学位・博士(工学)を取得。 三井海洋開発(株)、(株)計算流体力学研究所、(株)海洋工学研究所を経て四日市大学へ。
 1997年より現職。2003年より2007年まで三重県地域結集型共同研究事業「閉鎖性海域の環境創生プロジェクト」(通称:英虞湾プロジェクト) の環境動態シミュレーション部門の研究リーダーを務める。
 2016年より現在まで、三重県と共同で、伊勢湾の貧酸素水塊発生問題と漂流漂着ゴミの研究を続けている。


研究テーマ

1.半閉鎖性海域の環境改善
 伊勢湾などの日本の半閉鎖性海域では、昭和の高度経済成長期に汚濁が進行し、その後、法律整備や水質総量規制などで水質は改善傾向にあるが、過去の豊穣な海の姿を取り戻せていない。多様な原因はあるが、そのひとつが貧酸素水塊の発生である。海域が貧酸素化することで、生物多様性が低下する。伊勢湾、英虞湾、有明海などを中心に、この貧酸素水塊の発生現象について、現地調査と数値シミュレーションによる研究を続けている。
また、最近は伊勢湾の漂流漂着ゴミ問題について、発生源の解明と発生抑制対策に取り組んでいる。研究手法は現地調査と数値シミュレーションである。最近は学生とマイクロプラスチックの分布調査を始めた。

 

2.里山の環境保全
 海域の環境保全と里山・里地の自然環境は深く関係している。里山・里地の管理が不十分で、倒木や切り捨て間伐材などが放置され、最近のゲリラ豪雨の多発なども関係して、海洋への流出ゴミが増加していると推定される。鈴鹿山脈のブナ林の調査(温暖化・獣害影響)、大学周辺の里山のナラ枯れや竹林健全度調査などを学生と実施している。

 

メッセージ

 地球温暖化は現在の人類にとって最も深刻な環境問題ですが、一般人は相手が大き過ぎて、どのように取り組んでよいか分かりません。日頃の省エネ、省資源などに気を付けるくらいしか出来ないでしょう。一方、我々が暮らす北勢地域にも様々な環境問題が存在します。 少し歩けば、荒れた里山・竹林、外来植物の繁茂、河川敷や道路端に散らばるゴミ、汚れた用水路などに気づきます。最近はメガソーラーによる里山の喪失問題や、道路開発に伴う獣害問題なども起きています。このような身近な環境問題であれば、我々が直接にその解決に取り組むことが可能です。一緒に地域の環境問題を考えてみませんか。 


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