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廣住 豊一
TOYOKAZU HIROZUMI

廣住 豊一

ひろずみ とよかず

講師

廣住 豊一

担当科目

環境情報学概論I,II
基礎演習a,b
専門セミナーI,II
卒業研究セミナーI,II
地学概論
地球環境学総論
食糧生産学
食品衛生学
環境土壌学

専門分野

農業土木学
土壌物理学
農地工学
花き園芸学

プロフィール

 石川県能登半島生まれ、愛知県刈谷市育ち。1999年三重大学生物資源学部農業土木学コース卒業。民間企業に勤務しながら、2003年三重大学大学院生物資源学研究科博士前期課程修了。2004年三重大学生物資源学部教務職員採用。三重大学に勤務しながら、2012年三重大学大学院生物資源学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。2015年より現職。


研究テーマ

1. 土壌環境の調査と実験:
 
現地での土壌断面調査と実験室での分析やモデル実験によって農耕地の土壌環境について調べています。


(1) 農耕地での土壌調査
 水田や畑で実際に穴を掘って土壌断面を観察する土壌断面調査と採取した土壌試料の実験室での分析によって、 農耕地における肥料や有機資材の連用(毎年連続して与え続けること)が土壌環境に与える影響について調べています。 とくに最近では竹林間伐材由来の粉末資材による土づくりの効果について調べています。

 

(2) 土壌中の物質移動を調べるモデル実験
 土壌中の物質がどのように移動・変化するか調べるため、土壌を充填したカラムを用いたモデル実験を行っています。水田土壌を模した実験では、カラムの各深度から定期的に土壌溶液を採取し、この溶液中に含まれる成分を分析することで、土壌中に含まれる物質の空間的・時間的変化を調べています。

 

2. 花や野菜の栽培実験:
  土壌の物理化学性が花や野菜の生育や品質に与える影響を栽培実験によって調べています。

 

(1) トルコギキョウの茎の挫折強度
  トルコギキョウは花の色や形が豊富で日持ちにも優れた、わが国の主要な切り花です。 しかし最近は花が大型化したことにより、花首が折れやすくなったという問題があります。 そこでトルコギキョウの茎の強さを左右する要因を探り、花首の折れにくいトルコギキョウを栽培する方法を調べています。

 

(2) 地温変化とトルコギキョウの生育・開花の関係
  花は光や温度の条件によって生育や開花が影響を受けるものが多くあります。 トルコギキョウでも高温に反応してロゼット化(休眠状態になって成長がとまること)したり、 花の色がにじんだりすることがあります。 そこで地温がトルコギキョウの生育や開花に与える影響について調べています。

 

(3) 温泉トマトの開発
 三重県は豊富な温泉資源に恵まれています。 そこでこの三重県の豊富な温泉資源を活用した地域ブランド農作物の創出を目指した取り組みを行っています。 塩濃度の高い温泉水をトマトに施与することで、糖度が高く高品質で、 また地域性も高い「温泉トマト」を栽培できないか研究を進めています。

メッセージ

 現地に出かけていって穴を掘って土壌調査をする、畑で実際に花や野菜を育てて栽培実験をしてみる、お花屋さんで直接話を聞いて聞き取り調査をしてみる、道具や実験器具を自作してみる──自分で実際にやってみることを大事にしたいと思います。なんでもやってみると意外と楽しいかもしれませんよ。


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