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高田 晴美
HARUMI TAKATA

高田 晴美

たかた はるみ

准教授

高田 晴美

担当科目

こころと文学
女性学
基礎演習a, b
専門演習a, b, c, d
公務のための現代文
公務のための数的推理
公務のための判断推理
公務のための自然科学


専門分野

日本近代文学

プロフィール

 福岡出身。名古屋大学理学部物理学科、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻博士前期課程修了。修士(理学)。同博士後期課程を中退し、文系(国文学)に転向。
 神戸大学文学部、神戸大学大学院文学研究科(修士課程)、同文化学研究科(博士課程)修了。博士(文学)(神戸大学)。
 文系に転じてからは、日本近代文学(特に女性作家)を専門にしている。今では完全に理系の世界からは退いているが、文学研究と並行して、学生時代に仕事として複数の大学で公務員試験対策講座などにかかわってきた経歴を生かして、四日市大学でも公務員試験対策用科目を担当している。


研究テーマ

 これまで、五千円札の肖像になっている明治中期の女性作家樋口一葉や、明治末期〜大正時代にかけて文壇の第一線で活躍した田村俊子など、近代の女性作家を研究対象としてきた。主としてフェミニズムの観点から男女の問題などを分析してきたが、同時に、フェミの枠組みにとらわれて図式化することでかえって作品のエッセンスを取りこぼすことのないように注意を払いつつ、作品や作家の真髄に迫るような、より刺激的な研究を目指している。
 女が物を書くこと、女が女の生き方を描くこと、女が作家として身を立てることとはどういうことか。その悶え、もどかしさ、意気、野望のありかた等を、「女ならでは」という安易な見方に陥らないようにしつつ、掬い取りたい。

メッセージ

 人はなぜ物語を読むのか? 人はなぜ物を、物語を書くのか? 読まずにはいられない、書かずにはいられない状況がそこにはあるのだと思います。人が何を思い、悶え、憤り、考え、志してきたのか。文学でこそ表せるものも、文学研究でこそ明らかにできるものも、きっとそこにあると信じています。

 とはいえ、堅苦しいことは抜きにして、まずは作品を楽しみましょう。どっぷり浸って味わい尽くしましょう。何も堅苦しい小説ばかりでなくてもいいのです。漫画だって、アニメだって、映画だって、なんだって。それを広い意味での「文学」ととらえてもよいでしょう。その世界に親しめば、人生が何倍も豊かに、そして深くなるはず。人の深みに、人生の深みに、世界の深みにふれたい。その一心で、私は本を読んでいます。



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