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みえアカデミックセミナー2018:山本伸教授が講演

 

 恒例のみえアカデミックセミナー四日市大学講座が、今年度も開催されました。講師は、英語圏カリブ文学やポップカルチャーを専門とする、山本伸環境情報学部教授です。7月27日(金)に、会場である三重総合文化センターレセプションルームには約90人の受講者の方にご来場いただきました。「島は語る―カリブ海から 沖縄から―」をタイトルに掲げ、カリブ海と沖縄の「シマ」文化を前後半でそれぞれ説明、比較しながら共通点をさぐる講義内容でした。カリブ海の島々は奴隷貿易の歴史をきっかけに複数文化が融合し、多民族多文化共生社会となったこと、「本土」とは隔絶された沖縄独特の文化、たとえば独特の時間感覚、“いちゃりばちょーでー「出会えば兄弟」”など、一般にあまり知られていない事柄が次々に紹介され、メモを取る受講者の姿も多く見られました。
 最後は沖縄県内で展開されるヒーロー特撮番組「琉神マブヤー」について「沖縄の伝統的な価値観をどのように子どもたちに伝えるか、をテーマに制作された」という説明の後、その第2話を視聴して終了しました。
 「シマ」に共通する「見えないものを信じる文化」や、アイデンティティの摩擦や融合が、人間としての受容性の高さや文化の豊かさに通じることに触れ、「人としてどう生きるか」という哲学ではないかと思う、という講師の発言に、受講者は深く頷いていました。

 


 


 


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