四日市大学同窓会の近況報告（2011/03/25）

四日市大学同窓会の近況報告

　四日市大学同窓会は、来年度開設20周年を迎えることとなります。
昨年度から始まりました開設20周年記念事業（3ヶ年計画）も、今年度が2年目となります。今回は、母校の食堂に対する協力事業の実施が決定しております。3年目に当たる平成23年度の計画につきましては、現在検討を重ねているところではございますが、「母校の発展に寄与する」という同窓会の目的に合致するものを計画していきたいと考えております。更に、その翌年、平成24年度には、開設20周年記念パーティーを開催する予定となっており、開催に向けての準備をこれから進めていくところでございます。
　節目の年を迎えるに当たり、今回は同窓会の現状について、数字によりご紹介させていただこうと思います。
　まずは会員数についてですが、平成21年度卒業生（平成22年3月卒業生）までで累計7，771名を数えることとなりました。年度別・学部別の人数は表1のとおりです。
　平成3年度（平成4年3月卒業）、経済学部第1回卒業生（433名）から本会の歴史が始まりましたが、その後、平成9年度に開設された環境情報学部の第1回卒業生が平成12年度（平成13年3月卒業）に、平成13年度開設の総合政策学部第１回卒業生は平成16年度（平成17年3月卒業）に、同窓会会員としてそれぞれ加入に至っております。

同総会年度別会員数の推移（平成22.3卒業性まで）

　次に、同窓会会員の方の現住所について、ご紹介させていただきます。
　同窓生の現住所について都道府県別に集計したものが表２になります。現在は日本国内４５都道府県に同窓会のネットワークが広がっておりますが、国内ばかりではなく、海外に居を構えている方も多数おられます。
　中でも最も多くの方がお住まいの地域は、やはり出身地である東海地方であり、多数の同窓会会員がこの地域を中心活躍しておられます。
　また、卒業後は出身地に戻る傾向の強いことも表から読み取ることができます。
　会員の方からの申請によるものとなりますが、実家を離れて生活されている方は、次の通りです。
　第1回～第5回卒業生：22.5％
　第6回～第10回卒業生：8.9％
　第11回～第15回卒業生：13.6％
　第16回～第19回卒業生：2.9%

同総会会員の都道府県別現在所在地

　同窓会も設立20周年を目前にして様々な課題が発生するようになっております。
　会員数も増加し、同窓会も組織として大きく成長しております。会として何より重要なことは、会員同士の貴重なネットワークを強化する助けとなることであり、そのための方策として、会員数の多い地域について支部の設立を積極的に推進し、親睦を深めるための場所を提供できるよう協力体制を整えることが求められております。
　また、近年全国の同窓会において問題となっている所在不明会員数の増加は、本会においても重大な問題となりつつあります。貴重な財産である会員同士のネットワークを、みすみす損失させるわけにはまいりません。情報精度を高めるため、引き続き努力いたします。
　この他にも課題となっている事項はございますが、同窓会の目的と合致するよう、そして、目的を実現できるよう、努めてまいりたいと考えております。今後とも、皆様のご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。