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留学生のための「就職ガイダンス」&「進学ガイダンス」を実施しました。

 本学留学生は、その半数近くが卒業後に日本での就職を希望しています。また、学部卒業後にさらに専門知識を学ぶため、大学院進学を希望する留学生も増加してきています。
  このような状況を受け、留学生ならではの不安や心配に応えるために、留学生を対象とする「就職ガイダンス」及び「進学ガイダンス」を実施しました。


就職ガイダンス                                              

 「就職ガイダンス」は6月18日(水)、3年生全員を対象に実施、会社の情報収集方法やコンタクトのとり方、さらに実際に履歴書を書いてみたり、電話応対を実演するなど、具体的な説明を行いました。講師は佐藤信行庶務課主任。昨年度までの長い留学生支援センターでの経験を通じ、留学生にありがちな失敗や注意すべき点についても説明がありました。ソフトな語り口の中にも、ビザなど留学生独特の留意点や厳しさも的確に提示し、学生たちは、就職活動に対する意識を高めたようです。

主な就職先(2008年3月卒業生)
イオン株式会社・株式会社DHC・株式会社中部コーポレーション・あづまフーズ株式会社・中部商工業協同組合など
就職ガイダンス


進学ガイダンス                                          

 「進学ガイダンス」は7月3日(木)に実施、講師として、名古屋大学大学院経済学研究科 留学生専門教育教員 土井康裕先生を迎えました。2年生から4年生まで約20名の進学希望者のほか、本学教員も参加して熱心に話に聞き入りました。
  本学では年々大学院進学者が増えていますが、土井講師は「どの大学院でも、専門性を高めるための研究をする点では同じ。自分がどのような研究をしたいのか明確に表現し、自分に合った指導教官をさがすことが重要」と語りました。具体的な受験対策として、早くから準備を始めることや大学院指導教授へのアプローチの重要性、さらに研究生の制度についての説明など、日本人学生が聞いても非常に参考になる貴重な講演でした。

主な進学先(2008年3月卒業生)
静岡県立大学大学院国際関係学研究科・岡山大学大学院・中京大学大学院経済学研究科・名城大学大学院経済学研究科
進学ガイダンス


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