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多文化共生プロジェクト:議長研修を開催しました

 10月1日、多文化共生プロジェクトの一環として、議長研修を行いました。これはグループディスカッションで議長を担当するメンバーが、議長やファシリテーターの役割を知り、進行方法について学ぶ勉強会です。議長担当者自身からの希望により、開催されることになったもので、参加者の前向きな姿勢がうかがわれます。
 研修は、「ファシリテーション(司会進行)」についての説明から始まりました。メンバーは、授業などでディベートやフリーディスカッションの経験はあるものの、議事進行方法については学んだことがなく、最初は戸惑い気味でした。しかし、岩崎恭典教授の丁寧な説明のおかげで、少しずつ意見が出るようになりました。
 参加者の気持ちがほぐれたところで、「『世界はひとつ、大家族』を妨げている課題は何か」というテーマで実際にディスカッションを行いました。進行は岩崎恭典教授です。ディスカッション当日に、自分たちが岩崎教授のように進行できるのか、自信がないという参加者たちを、岩崎教授は「大丈夫だよ」と励ましていました。
 研修終了後は、「やってもらって、イメージがつかめた」「議長は、テーマについて相当事前学習をしておく必要があると感じた」など、当日に向けての意気込みが強くなったようです。10月23日のグループディスカッションが楽しみです。

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