6月28日(日)、四日市大学体育館で県内留学生による「留学生スポーツ大会」が開催され、約70人がバスケットに汗を流しました。主催は四日市大学留学生会と三重県地区中国人留学生学友会。本学のほか、三重大学、鈴鹿国際大学、四日市日本語学校からも留学生が集まり、トーナメント方式で試合を行いました。
　バスケットは中国では特に人気の高いスポーツ。日本人学生も参加し、試合は白熱しました。
　四日市大学は、まず三重大学と対戦。試合は三重大学に押され気味でしたが、試合終了1分前に3ポイントシュートを決め、3点差に迫りました。勢いを増した本学チームは、なんと終了20秒前にまたしても3ポイントシュートで得点。30-30の同点に追いつきました。そして10分間の延長戦で、41-33と勝利。タイムアップのホイッスルに、プレイヤーも応援していた学生も、抱き合って喜びました。
　午後からの優勝決定戦では、鈴鹿国際大学に敗れて涙をのみましたが、みごと準優勝に輝きました。
　参加した留学生たちは、アルバイト明けで寝ないでプレイした人や、足を怪我して紫色になっているのに最後まで試合に出た人など、大変なガッツを見せてくれました。一日のスポーツ交流は本当に楽しかったようです。
　この大会は、食堂との昼食の交渉や、施設貸し出し手続、表彰状の作成、後片付けなども含め、企画のすべてを学生が担当しました。責任者のひとりであるリブンセイさん(経営学科3年生)は、「実施までは大変だったが、皆が楽しんでくれて本当に良かった。来年は、留学生と日本人との混合チームもつくりたい」と語りました。
　この大会の様子は伊勢新聞(6月29日付)や四日市ケーブルテレビCTY「ニュースエリア便」(6月30日18:00)でも紹介されます。

四日市大学vs三重大学
四日市大学チーム	参加者全員で写真撮影