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第6回留学生日本語弁論大会を開催しました

 2009年10月24日、大学祭開催期間の初日に、第6回留学生日本語弁論大会を開催しました。大学祭期間中に開催するのは、今年で2度目です。一般の方も含めた100名以上の観客が、3号館の会場で8名の参加者の熱いメッセージに耳を傾けました。  
  四日市大学学長賞を受賞したシャシンさん(経済学科4年)は、自分で着付けた着物で登場し、着付けを学ぶことで知った日本文化の美しさを語り、現代の日本人女性にもそれを大切に守り続けてほしいと訴えました。日本人や日本文化に対するスピーチとしては、ほかにも、マンドラさん(総合政策学科2年)が日本語の乱れを嘆き、タイバンイーさん(経営学科2年)が日本人の自殺の多さを挙げて生きる大切さを強く語りました。三重大学からの出場者であるタイ出身のピタッグパラーングーンスタースィニーは、日本で盗難事件に遭った経験から、相互に助け合うことの重要性を学んだという意義深いスピーチを披露してくださいました。
  そのほか、自分の経験や将来つきたい仕事への展望など、様々な角度から各自の思いが語られました。また、アトラクションではミャンマーやネパールの歌と踊り、本学英語クラブの学生によるハンドベルの演奏など、楽しい企画に観客も沸きました。  
  審査は難航しましたが、受賞者と演説のタイトルは以下のとおりです。

● 四日市大学学長賞
     シャシン(経済学科4年) 「『きもの』文化から学んだ『和の心』」 
● 四日市北ロータリークラブ賞
     ホック エムディ モビヌル(メディアコミュニケーション学科3年) 「私はアホです」
● 国際ソロプチミスト三重-北賞
     トラン トゥイ キム ユン(経営学科2年) 「アルバイト先で学んだこと」
● 四日市北ロータリークラブ奨励賞
     マンドラ(総合政策学科2年) 「はてな・クエスチョンマーク」
     パク ギョンヒ(メディアコミュニケーション学科1年) 「私が一番尊敬する人」

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