2009年12月13日、近隣で環境配慮型の農業を営む阿部聡様から、留学生に600kgもの新米を寄贈していただきました。阿部様は、昨年度も本学の留学生のために大量のお米を寄贈してくださり、留学生に温かい支援をしてくださっています。
　いただいた米は「キヌヒカリ」という品種で、「炊いたとき、絹のように美しく光る」というのが命名の由来とのこと。
　今回は、6名の留学生が代表で受け取りにうかがいました。阿部様は「少しでも役立ててほしい。環境配慮型の農業経営をしているので、四日市大学で環境を学ぶ学生さんに、その方面で協力できることがあるなら、今後も協力したい」と言ってくださいました。
　その後、留学生たちが、ひとりひとりが阿部様に感謝の挨拶をしました。さらに、阿部様の奥様のお手製による「天むす」と「手作りパン」を振舞っていただき、思いがけないサプライズに、全員大変感激していました。「すごく美味しい」「何か塗ってあるのかと思ったほど、お米がピカピカ光って、驚いた」「ネパールでは、米作りの規模はもっと小さい」「涙が出るほど感激した」と、口々に感謝の気持ちを表したり、うれしい気持ちを表現したりしていました。
　頂戴したお米は、昨年同様、食堂で「ライス無料デー」を開催して大学の他の学生にも阿部様のご厚意を知っていただくほか、来年度入学する留学生に分けたり、留学生会主催の企画で有効活用していく予定です。

　この話題は、CTYニュースで放映されました！　　ストリーミング放送はこちらから

　【留学生代表者】(全員1年生)

	ウペンドラ・ポカレラ	(ネパール)		経済学部　経済学科
	朴　成哲	(中国)		経済学部　経営学科
	張　博	(中国)		環境情報学部　環境情報学科
	斉	(中国)		環境情報学部　環境情報学科
	包　烏蘭	(中国)		環境情報学部　環境情報学科
	林　燕	(中国)		総合政策学部　総合政策学科