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「小学生国際教室」(ブラジル)に協力しました

 11月10日(水)、桑名市の2010年度事業である「長島教育集会所小学生国際教室」で、本学のブラジル出身の学生が、子供たちに母国ブラジルを紹介しました。前回のネパールに続き、5番目の紹介国です。今回、講師役を務めたのは、竹本エリカさん(経営学科3年生)です。
 エリカさんは、ブラジルの歴史や食べ物、カーニバルなどを、写真を見せながら説明しました。子供たちは、日本からブラジルまで飛行機で24時間かかることに驚き、ブラジルの学校では給食がないこと、進級試験に合格しないと上の学年に進めない話を聞き、国によって学校の制度も色々あることを学んだようです。
 「質問タイム」では、まず子供たちは、前もって練習してきた母語ポルトガル語で挨拶をし、全員が順番に質問をしました。「ブラジルの子供たちは、どんなスポーツをしますか?」「路面電車はありますか?」「どんなダンスをしますか?」など、それぞれが考えてきた質問にエリカさんは丁寧に答え、「来週はダンスをしましょう」と持ってきた飴を子供たちに手渡し、楽しそうに約束をしていました。また、ブラジルでは、クリスマスは一年で一番大事な日で、3世代の家族全員が集まりご馳走を食べるという話を子供たちは羨ましそうに聞き、ブラジルのサンタクロースは半袖、半ズボンという話は、びっくりしながらも面白そうに聞いていました。
 来週は、ブラジル料理を作りながら、ブラジルの遊びや踊りをするそうです。盛りだくさんの内容に、子供たちもエリカさんもとても楽しみにしている様子でした。

インタビュー



 

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