第7回留学生による日本再発見の旅「宗村南男留学生奨学金」の受賞者が決まり、その授与式を7月27日（水）に実施しました。
　これは、留学生の中では「Discover Japan」の通称で知られています。留学生が夏休みを利用して日本国内を旅する企画をチーム単位で提出し、その内容が優れたチームに贈られるものです。日本の自然、豊かな伝統文化、地域の人たちとのふれあいの中で、自分自身の生きがいを見つけ、心の底に潜んでいる可能性を発見する機会を推進するもので、企画実施後は、実施内容を写真とレポートにまとめて提出します。
　今回は、中国出身の１年生二人が企画した、東京、横浜、神戸の歴史と発展を訪ねる旅が受賞しました。伝統と文化を守りながら首都として最先端の情報を発信する東京の今と昔に触れ、世界有数の大きさを誇る横浜中華街や震災から復興を果たした神戸の街を見学し、日本の今と昔、そして国際貿易を考える上でも貴重な旅程となっています。
　奨学金は宗村学長から手渡され、「1年生が受賞したことは頼もしい。日本の歴史や文化に触れるとともに新しい東京や横浜などの街に触れ、日本の今と昔を学んで来てください。有意義な旅行になることを期待しています」と挨拶がありました。
　今回の受賞者は次のとおりです。