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「国際ソロプチミスト三重 外国人留学生奨学金」を受賞しました

 2012年6月21日、ホテルグリーンパーク津にて2011年度国際ソロプチミスト三重奨学金贈呈式が行われ、本学留学生劉佳利さん(中国出身、経済学科3年生)とシュレスタ・アチャリャ・ルプタラさん(ネパール出身、環境情報学科3年生)の2名が「外国人留学生奨学金」を受賞しました。国際ソロプチミストとは、ラテン語のソロ(姉妹)とオプティマ(最善)を意味し、管理職、専門職に就いている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしています。
 受賞者の挨拶で劉佳利さんは、「日本に来て、初めて桜を見た時、浴衣を着た時、温泉に入った時の感動を今でも忘れられない。大学で学びながら、三重県の伝統文化を世界に発信する活動などを通して、三重県に貢献したい。」と抱負を述べました。シュレスタ・アチャリャ・ルプタラさんは、「環境について学んだことを、将来母国で生かしたい。農業支援をしながら、日本のマナーや人との接し方なども教え、日本とネパールの交流を促進したい。」と、両国の架け橋になる夢を語りました。国際ソロプチミスト三重会長から「私たちの活動趣旨に相応しいお二人に受賞いただいて良かった」とのお言葉をいただきました。
 テーブルの上には、手作りの竹とんぼ細工や山野草のアレンジメント、金平糖などが置かれ、会員の方々の温かいお心遣いに会話も弾んでいました。12月には、受賞者が集まって中間報告をする予定になっています。今後益々、学業と国際貢献に努力されることを期待します。


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