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留学生日本語弁論大会を開催しました

 2012年10月16日(火)、第9回四日市大学留学生日本語弁論大会を開催しました。本学留学生6名に加え、三重大学、鈴鹿国際大学からも1名ずつ出場していただきました。
 携帯電話依存者が増え、人間関係が希薄になっていくことへの警鐘を鳴らしたスピーチや、金子みすずの「私と小鳥と鈴と」の詩を引用し、自分のアルバイト経験を通して感じた異文化理解への提唱を行ったもの、また、「いただきます」という言葉の意味から、食事の際には感謝の気持ちが大切だと主張したものなど、来日して感じた生活文化の違いや、困難を乗り越えて得た経験を、力強く日本語で発表しました。
 聴衆者の留学生からは、「みんな日本語が上手で、素晴らしい内容だった。自分も頑張りたい」「昔から続いている日本の風習や習慣を、知れば知るほどこの国が好きになる、勉強になる」といった感想が聞かれました。また、一般の方からは、「出場者全員が、それぞれよく頑張り、日本人の気づかないことをいろいろ学ぶことが出来ました。ありがとうございました」というメッセージも寄せられました。
 この大会は司会やスタッフも留学生が務め、進行のすべてを担当しました。運営担当者は何度も練習を重ねて、この日に臨みました。

  ※今年の受賞者は→コチラ

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