top >

多文化共生チームが大学祭でダンスを披露しました

 留学生支援センターで年度を通じて実施している「多文化共生社会を考える」プログラムでは、異文化紹介の一環として四日市大学大学祭に民族舞踊を披露しました。
 ダンスは大学祭2日目である10月27日に、中庭に設置された特設ステージで、約15名が3種類のダンスを踊りました。演目は、「ベトナム:竹ダンス」「ネパール:Uni phooljasti chhinn(彼女はきれいな花のようだ)」「日本:ソーラン節」です。
 当日は、留学生によるダンスの説明のあと、それぞれのダンスが披露されました。竹ダンスはベトナム東北の高地に住む少数民族ムーン族の踊りが発祥で、ベトナムの人には小さい頃から馴染み深い踊りです。ネパールダンスは、10年程前に流行した曲に留学生が自分で振りをつけました。日本伝統のソーラン節は、北海道のニシン漁で歌われてきた民謡ですが、日本人で知らない人はいないでしょう。
 この日のために参加者達は何度も練習を繰り返し、振りを覚えたり、互いにタイミングを合わせたりと、努力を重ねてきました。それぞれのスケジュールを合わせるだけでも大変なことでしたが、忙しい中で少しずつ完成度を高めました。当日は多くの観客から声援をいただき、大成功を収めることができました。全員が嬉しそうな表情で、これまでの練習の苦労も吹き飛んだようでした。

大学祭でのダンスの様子





 

ページTOPへ