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留学生新春パーティー~地域国際交流~を開催しました

 1月14日、四日市大学3号館で「留学生新春パーティー」を開催しました。毎年恒例の企画ですが、今年は「多文化共生社会を考えるプログラム」の一環として参加学生が企画から実施まで、すべて担当したことが大きな特徴です。実施までは1年間かけて準備し、大変なことがたくさんありました。やりたいことがあり過ぎてまとまらなかったり、練習や準備のためのスケジュールが合わず険悪な雰囲気になったこともたびたびでした。しかし、無事に終了して「勉強になった」「調べてみたら、考えもしなかったことがわかった」など、積極的な感想が聞かれました。参加者同士の結束が強くなるという成果もありました。
 当日は、宗村南男学長の挨拶に続き、テーマに沿ったアンケート調査や取材の結果報告、民族衣装のファッションショー、日本人・外国人両方が参加してのベトナム竹ダンス、ソーラン節、全員で合唱、と盛りだくさんな内容でした。日本の伝統衣装である着物も紹介され、次々に披露される鮮やかな衣装に、会場からは感嘆の声が上がりました。ほかに、チームに分かれてのクイズも実施し、回答を叫ぶ学生達の賑やかな声が響きました。
 第一部終了後は、食堂に場所を移し雑煮や豚汁に舌鼓を打ちながら、懇談したり、ビンゴゲームを楽しんだりしました。会場には民族雑貨の展示や、各国の様子を撮影した写真展示などもあり、充実した新春パーティーでした。雑煮をはじめて食べた留学生も多く、日本伝統の正月の味を堪能しました。
 地域の方や四日市市、三重県からもご参加者があり、大変盛り上がりました。学生達も翌日に授業開始を控え、新年からの学業に新たな気持ちで臨むきっかけとなったと思います。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。


 
 

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