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暁高校との国際交流を実施しました
2014年5月16日、暁高等学校国際交流部の生徒さんと四日市大学留学生との交流会が、四日市大学交流サロンで開催され、暁高校国際交流部の高校生3名と顧問の先生、そして長きに亘り暁高校国際交流部でご活躍された先生方を、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、ネパールの学生4名がお迎えしました。
まず最初に、民族衣装を身に纏ったインドネシアの留学生イフサン・ヌルディンさんが、ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統的な人形芝居ワヤンを紹介しました。また、竹の鉄砲のおもちゃを作り参加者にプレゼントし、とても喜ばれました。ベトナムの留学生ディン・ティ・カムさんはアオザイを着て、ベトナムのお菓子を振舞いました。
今回の交流会は、高校生と留学生とのディスカッションを通じ、互いに文化や考え方の違いを発見し、より良い国際交流のあり方を考えていくことが趣旨です。高校生から、「母国にとって日本とはどういう存在か。」、また「日本に来て驚いたことは何か。」などの質問が留学生にあり、ネパールの留学生タマン・カルマ・シンさんは「日本は経済的に発展している国、日本人が手伝ってネパールに学校を作ってくれたことをネパールの人は皆知っている。」と日本の援助への感謝を述べ、また「日本に来てびっくりしたことは裸で入る温泉です。今はもう慣れました。」と、日本文化にすっかり慣れ親しんでいる様子もうかがえました。また、自作の曲を歌い、その歌声は素晴らしく全員が魅了されました。また、ミャンマーの留学生ネィ・ミョー・ティハ・ハンさんからは、「日本はもっと先進国らしさを出してほしい。先進国として国際的に攻める姿勢がほしい。」と言った意見も聞かれました。
高校生からは、「外国の方と関わるのは初めてで少し緊張したけれど、日本と外国の文化の違いを学べてよかった。」「今日のことをクラスでも話したい。将来、このような貴重な経験をいかし、どんどん国際交流に参加したい。」と、前向きな発言がありました。
留学生にとっても、「今日は大変楽しかった。自分の国のことを教え、他の国の文化を教えてもらって嬉しい。ありがとう。」「交流活動を通じて、色々な支援を広めていきたい。」と、今日の出会いが、今後の留学生活への新しい一歩となったようです。
暁高校の皆さん、ありがとうございました。
本学の参加学生
イフサン・ヌルディン
タマン・カルマ・シン
ディン・ティ・カム
ネィ・ミョー・ティハ・ハン
(経済学部経済経営学科1年)
(環境情報学部環境情報学科1年)
(経済学部経済経営学科2年)
(総合政策学部総合政策学科4年)
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