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第12回四日市大学留学生日本語弁論大会を開催しました

 10月15日に、「第12回四日市大学留学生日本語弁論大会」を開催しました。
予選で選抜された本学学生6名に加え、三重大学、鈴鹿大学から各1名づつ参加して頂きました。
 4月5月に起こったネパールの地震後強く思ったことは、経験者しか語れないことがあり、どのタイミングで地震や天災が発生するか分からないので、避難所の確認を呼びかけるスピーチ、自らの経験をもとに実に多様な「家族のあり方」が存在し、特定の家族関係や家族形態だけが幸せで理想的なものではないことに気づいたスピーチ、ボランティア活動や介護実習を通じて障害を持つお母様、お年寄りに出会い「将来」について考え、私たちは「一時的な健常者」に過ぎないと気づいたスピーチなど、力強く日本語で発表しました。
 聴衆者の留学生からは、「どれも素晴らしいスピーチだった」「いろんな知識が身につけられ、日本語も上手になるのでぜひ来年は出場したい」「今回スタッフで参加したが、来年はぜひ出場者として参加したい」といった感想が聞かれました。また、一般の方からは、「どのスピーチも興味深く、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました」「色々な国の視点から見た日本についての考え方を聞けて、興味深かったです」「スピーチの内容を通して外国から日本のことについて、日本人として改めて考えさせられる機会となりました」など多数のメッセージが寄せられました。
 この大会は司会やスタッフも留学生が務め、進行のすべてを担当しました。運営担当者は何度も練習を重ねて、この日に臨みました。

>>※今年の受賞者はコチラ




第12回留学生日本語弁論大会結果
受賞 所属・学年 氏名(国籍) テーマ
四日市大学
学長賞
四日市大学
総合政策学部 2年
ギミレ スニタ
(ネパール)
大地震後のネパール
四日市北
ロータリー
クラブ賞
四日市大学
経済学部 1年
ナン クン
(中国)
理想的な「家族のあり方」とは?
国際
ソロプチミスト
三重‐北賞

鈴鹿大学
国際人間科学部
1年

プン サリナ
(ネパール)
私の珍しい日本
四日市北
ロータリー
クラブ奨励賞
四日市大学
総合政策学部 1年
リ レイ
(中国)
1リットルの涙
四日市大学
境情報学部 2年
ズォン ティ リー
(ベトナム)
日本語の方言
四日市大学
経済学部 3年
グェン ティ ホア
(ベトナム)
どこまで「日本的ベトナム人」
になればいいのですか?
奨励賞 四日市大学
経済学部 1年
チン コウテツ
(中国)
アジアインフラ投資銀行と日本
三重大学
教育学研究科
修士課程
2年
ショウ セキ
(中国)
一期一会

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