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「鉄道とまちづくり」現地視察に留学生が参加しました

 2018年10月7日(日)、総合政策学部の地域志向科目「鉄道とまちづくり」講義の現地視察が、三岐鉄道の一日乗り放題パスを利用して実施されました。当日の朝、西桑名駅に集合した留学生2名は、日本人学生らと共にコスモス畑や農産物直売所「ふれあいの駅うりぼう」、めがね橋などを、電車に乗り沿線を歩きながら見学しました。参加した留学生の1人、バスネット・ディペスさん(2年生、ネパール出身)は、「桑名駅では日本で唯一、線路幅の違う三つの線路が並んで走っている踏切があることを知り感動した。東員駅で運行管理システムを見学し、その緻密さに驚いた。阿下喜駅では軽便鉄道博物館、丹生川駅で貨物鉄道博物館を見学し、一日中電車に乗って過ごし、とても楽しかった。」と感想を寄せました。もう1人の留学生、ハイルル・アナムさん(2年生、インドネシア出身)は、軽便鉄道博物館での下工弁慶号試乗の様子や実際に阿下喜駅で使用されていた転車台など多くの写真と動画を作成し、充実した一日だった様子をインターネットで発信しています。
 次回の「鉄道とまちづくり」の現地視察は、11月18日(日)、藤原岳自然科学館や紅葉の美しい聖宝寺を訪ねる予定です。鉄道を利用し、日本の自然や文化、産業、人々の暮らしなど、新たな発見と学びがあることを期待します。

 

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