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大規模津波防災総合訓練に参加しました

 2018年11月3日(土)に、四日市港霞ふ頭で行われた「平成30年度大規模津波防災総合訓練」に、留学生10名が参加しました。これは、東日本大震災を教訓に津波対策を総合的に推進するため平成23年6月に、「津波対策の推進に関する法律」が制定され、あわせて11月5日が「津波防災の日」と定められました。そして、地方公共団体、民間企業等に広く呼びかけを行い、この様な訓練の実施を促すこととされ昨年度は宮崎県で、今年は三重県で実施されました。
 防災サイレン(大津波警報発令)とともに訓練が始まり、最初にポートビル2Fへ避難をしました。次にトリアージ訓練の行い、留学生は傷病者の役をしました。そして自衛隊の方々が炊き出し訓練で作ってくださったカレーを、みんなで試食をし、その後閉会式に出席をしました。
 参加した学生からは、「母国では津波や地震がなく、避難訓練をしたことがありませんでした。このような経験をしておくことが大切で、何も知らなければ、実際の災害時にはパニックになってしまうと思いました」「母国でも地震が多いので、このような訓練は勉強になります」など声が聞かれ、災害意識の向上のきっかけになったのではないでしょうか。

参加学生: タマン ティルタ(環境情報学部4年)
アタパットゥ パヴィトラ キットミニ ガヤーン(環境情報学部3年)
ビヤガマ アラッチゲ ナット カスン ダナンジャヤ(環境情報学部3年)
アチャリア ソムナス(環境情報学部2年)
ケ シ ブペンドラ(環境情報学部2年)
シュレスタ ラメシュ(総合政策学部2年)
シューレスタ バスカール(環境情報学部1年)
サキヤ アマン(総合政策学部1年)
マルラ マンディラ(総合政策学部1年)
 

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