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ベトナム人留学生交流事業に参加しました

 2018年11月5日、四日市商工会議所青年部主催「ベトナム人留学生交流事業」に本学留学生5名が参加しました。 これは、四日市市とベトナムのハイフォン市が、平成28年8月に経済連携協定(経済交流に関する覚書)を締結したことを契機にベトナムへの関心が高まっていることにより、ベトナム人留学生からベトナムのことを学び、今後の地域活性に生かすことを目的として実施されました。
 第一部は、経済連携協定についての勉強会とベトナム人留学生2名によるプレゼンテーションが行われ、最初に総合政策学部2年のチャン・ティ・ニー・ナさんが「私の国‐ベトナム」というテーマで言葉や文化、観光地などについて発表しました。次に、経済学部3年のホアン・バン・バーさんが「ベトナム経済の現状」というテーマで、近年の高い経済成長率と日本からの投資の増加などについて発表しました。その後、5つのグループに分かれディスカッションを行いました。日本の好きな食べ物や日本に来て驚いたこと、ベトナムで有名な日本人は誰かなど多くの質問を受け、その都度、流暢な日本語で丁寧に答えていました。参加された青年部の方々は、留学生らの日本語でのコミュニケーション能力の高さに感心されていたようです。
 第二部の懇親会では、ディスカッションの内容発表が行われました。用意されたフォーや生春巻きなどのベトナム料理をいただき、終始和やかな雰囲気の中、留学生らも青年部の方々と交流できたことを大変喜んでいました。 このような経験を通して、将来、日本とベトナムの架け橋となる人材に育ち、社会で活躍してくれることを期待します。四日市商工会議所青年部の皆さん、有難うございました。

参加学生: グェン・タン・タイ・バオ(経済学部4年)
  チュオン・ティ・ハ・ヴィ(経済学部3年)
  ホアン・バン・バー(経済学部3年)
  ド・ティ・フェン(環境情報学部2年)
  チャン・ティ・ニー・ナ(総合政策学部2年)

 

 

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