第15回四日市大学留学生日本語弁論大会を開催しました
2019年1月12日(土)に、「第15回四日市大学留学生日本語弁論大会」を開催しました。 今回は、予選で選抜された学生5名に加え、三重大学から1名、鈴鹿大学から1名参加して頂きました。
音を表す平仮名やカタカナと、意味を表す漢字が共存している日本語は難しいけれど、魅力的。もっと多くの人に漢字の面白さを知ってほしいと呼びかけるスピーチ、留学生活を送る中で、日本の人たちの他者に対する細やかな心遣いや優しさ、思いやりといった人間社会で極めて重要だと思われる行為やマナーを自らの体験を経て学ぶ機会を持てたスピーチなど、力強く発表しました。
聴衆者の留学生からは、「どれも素晴らしいスピーチだった」「いろんな知識が身につけられ、日本語も上手になるのでぜひ来年は出場したい」「今回スタッフで参加したが、来年はぜひ出場者として参加したい」といった感想が聞かれました。また、一般の方からは、「スピーチのみなさんの頑張りが伝わってきました」「みなさんのスピーチを聞かせて頂き、日本の良さをあらためて感じられました」「留学生の皆さんから、日本人には気づかない良さや注意することが、よく分かりました」など多数のメッセージが寄せられました。
この大会は司会やスタッフも留学生が務め、進行のすべてを担当しました。運営担当者は何度も練習を重ねて、この日に臨みました。
今回の受賞者は→コチラ
第15回留学生日本語弁論大会結果
受賞名 |
所属・学年 |
氏名(国籍) |
テーマ |
四日市大学学長賞 |
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科1年
|
クンワル アカス
(ネパール) |
漢字の面白さ |
四日市北ロータリークラブ賞 |
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科1年 |
ガウタム ロサン
(ネパール) |
登りたい山 |
国際ソロプチミスト三重-北賞 |
三重大学
国際交流センター |
ヌラシアー シティ
(インドネシア) |
私が今まで頑張ってきたこと |
四日市北ロータリークラブ
奨励賞 |
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科1年 |
エディ シスウォヨ
(インドネシア) |
人間が地球を食う |
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科1年 |
シュウ ジュウェイ
(中国) |
日本留学で学んだこと |
鈴鹿大学
国際人間科学部
国際学科1年 |
キム スヒョン
(韓国) |
日本はなぜ
こんなに
敬語が複雑なのか |
奨励賞 |
四日市大学
総合政策学部
総合政策学科1年 |
ブダトキ ニサン
(ネパール) |
「恥」から学んだ
日本のルール |
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